特許

J-GLOBAL ID：201603005553336271

被検査者の経済活動における意思決定能力を遠隔評価する方法、プログラム及びシステム

発明者： 飯干 紀代子 ,  岸本 泰士郎 ,  菅 洋子 ,  成本 迅 ,  松岡 照之 ,  藤本 佑佳 ,  粟津 和也
出願人/特許権者： 学校法人志學館学園 ,  学校法人慶應義塾 ,  京都府公立大学法人 ,  株式会社IIJグローバルソリューションズ
代理人 (1件)： 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-264222
公開番号（公開出願番号）：特開2016-126384
出願日： 2014年12月26日
公開日（公表日）： 2016年07月11日
要約：

【課題】信頼性の高い被検査者の経済活動における意思決定能力の遠隔評価方法を提供すること。【解決手段】医師、臨床心理技術者、又は認知機能検査の専門的訓練を受けた者である検査者Cと認知機能の低下の疑いがある被検査者Aとの間のビデオ及び音声による双方向の対話機能を提供するビデオ会議システムと、検査者C側の検査者端末22と被検査者Aのユーザ端末12とをネットワークを介して接続する管理サーバ装置34とを用いて、被検査者Aの経済活動における意思決定能力を遠隔評価する方法。管理サーバ装置34は、ビデオ会議システム32を介した検査者Cと被検査者Aとの間のビデオ及び音声による双方向の対話に基づいて検査者Cにより作成された被検査者Aの検査データを取得し、検査データ又は検査データに基づいて作成された被検査者Aの経済活動における意思能力判定用データを、ユーザ端末12に送信する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

医師、臨床心理技術者、又は認知機能検査の専門的訓練を受けた者である検査者と認知機能の低下の疑いがある被検査者との間のビデオ及び音声による双方向の対話機能を提供するビデオ会議システムと、前記検査者側の検査者端末と前記被検査者のユーザ端末とをネットワークを介して接続する管理サーバ装置とを用いて、被検査者の経済活動における意思決定能力を遠隔評価する方法であって、 前記管理サーバ装置は、 前記ビデオ会議システムを介した検査者と被検査者との間のビデオ及び音声による双方向の対話に基づいて検査者により作成された被検査者の検査データを取得し、 前記検査データ又は前記検査データに基づいて作成された被検査者の経済活動における意思能力判定用データを、ユーザ端末に送信することを特徴とする遠隔評価方法。

IPC (3件)：

G06Q 50/22 ,  G06Q 10/00 ,  H04M 3/56

FI (3件)：

G06Q50/22 106 ,  G06Q10/00 130Z ,  H04M3/56 C

Fターム (4件)：

5K201BA19 ,  5K201BB09 ,  5L049AA24 ,  5L099AA04

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 神経学的病理診断装置及び方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-023130   出願人：パンメディクス,インコーポレイテッド
• ヘルスケアネットワークシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-229743   出願人：三菱電機株式会社