特許
J-GLOBAL ID:201603005646915115

非可逆回路素子及びこれを用いた通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鷲頭 光宏 ,  緒方 和文 ,  黒瀬 泰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-038066
公開番号(公開出願番号):特開2016-163109
出願日: 2015年02月27日
公開日(公表日): 2016年09月05日
要約:
【課題】目的とする高周波特性を確保しつつ、組み立て時における基板の破損を防止可能な非可逆回路素子を提供する。【解決手段】円形面SAを有する磁性体基板14A及び円環面SBを有する誘電体リング14Bと含む基板14と、中心導体15と、中心導体15に磁界を印加する永久磁石12,18とを備える。中心導体15は、円形面SAの中心と円環面SBの外周とを結ぶ直線上に位置する主導体部41〜43と、主導体部41〜43よりも幅の細い突起部61〜66,71〜76とを含み、突起部61〜66,71〜76の少なくとも一部は円環面SB上に位置する。本発明によれば、幅の細い突起部61〜66,71〜76が円環面SB上に位置していることから、覆う面積を抑制しつつ、中心導体15によって誘電体リング14Bを広範囲且つ高密度に覆うことができる。これにより組み立て時における基板の破損が防止される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円形面を有する磁性体基板と、前記円形面と同一平面を構成する円環面を有する誘電体リングと含む第1の基板と、 第2の基板と、 前記第1及び第2の基板に挟まれた中心導体と、 前記中心導体に磁界を印加する永久磁石と、を備え、 前記中心導体は、前記円形面の中心と前記円環面の外周とを結ぶ直線上に位置する主導体部と、前記主導体部よりも幅の細い突起部とを含み、 前記突起部の少なくとも一部は、前記円環面上に位置することを特徴とする非可逆回路素子。
IPC (2件):
H01P 1/36 ,  H01P 1/387
FI (2件):
H01P1/36 A ,  H01P1/387
Fターム (2件):
5J013EA02 ,  5J013GA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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