特許
J-GLOBAL ID:201603005679865741

車両衝撃吸収部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 天野 一規 ,  亀岡 誠司 ,  武仲 宏典 ,  坂谷 亨
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-064116
公開番号(公開出願番号):特開2014-189054
特許番号:特許第5997085号
出願日: 2013年03月26日
公開日(公表日): 2014年10月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両の前後方向に互いに間隔をあけて立設する2枚の平板状のフランジ(2、3)と、これら前後のフランジ(2、3)同士を車両の上下方向に互いに間隔をあけるとともに車両の前後方向に延在してつなぐ2枚の平板状の上下のウエブ(4、5)とで、矩形中空断面を構成し、前後のフランジ(2、3)の車両上下方向の長さHが100〜200mmの範囲であるとともに、上下のウエブ(4、5)の車両前後方向の長さWが50〜100mmの範囲であるアルミニウム合金製衝撃吸収部材において、 前記車両衝撃吸収部材が垂直な曲げ中立軸(C0)を前記矩形中空断面の中央部に有するものであり、この曲げ中立軸(C0)を車両の前方側か後方側のいずれかに向かって傾斜させた仮想曲げ中立軸(C1)からの距離が最も離れた、前フランジ2と後フランジ3との上下いずれか半分側の肉厚を、前フランジ2と後フランジ3との他方の上下半分側の肉厚よりも、部分的に厚くするものであり、 前記矩形中空断面を車両の前後方向と高さ方向とで各々等分に区切って4等分に分割した際の、車両の前側に位置する前フランジの下半分側(2a)と下ウエブの前半分側(5a)との合計面積(S1)と、車両の後ろ側に位置する後フランジの上半分側(3b)と上ウエブの後半分側(4b)との合計面積(S4)との面積の和(S1+S4)か、あるいは前フランジの上半分側(2b)と上ウエブの前半分側(4a)との合計面積(S2)と、後フランジの下半分側(3a)と下ウエブの後ろ半分側(5b)との合計面積(S3)との面積の和(S2+S3)かの、どちらかの面積の和が他方の面積の和よりも、1.5倍〜3.5倍の範囲で大きくなるように、前フランジの下半分側(2a)と後フランジの上半分側(3b)との肉厚か、 前フランジの上半分側(2b)と後フランジの下半分側(3a)との肉厚かのいずれかを、各フランジの他方の上下半分側の肉厚よりも、部分的に厚くしたことを特徴とする車両衝撃吸収部材。
IPC (2件):
B60R 19/04 ( 200 6.01) ,  B60R 19/56 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60R 19/04 M ,  B60R 19/56
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 衝撃吸収部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-015774   出願人:住友軽金属工業株式会社
  • バンパー構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-251948   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • バンパーリインフォースメント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-053414   出願人:株式会社神戸製鋼所

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