特許
J-GLOBAL ID:201603005964218261

電池及び組電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-016310
公開番号(公開出願番号):特開2016-143466
出願日: 2015年01月30日
公開日(公表日): 2016年08月08日
要約:
【課題】クラックや割れが回り止め壁に生ずるのを抑制する電池及び組電池を提供する。【解決手段】本明細書が開示する電池10では、正極端子ボルト40のボルトヘッド43が偶数N個の頂点を有する正N角形である。ケースカバー13の短手方向でボルトヘッド43の両側に一対の横壁23(回り止め壁)が設けられている。各横壁23において、ナット60を緩める方向にボルトヘッド43が回転したときにボルトヘッド43が当接する箇所の壁厚を薄くし、ナット60を締め付ける方向にボルトヘッド43が回転したときにボルトヘッド43が当接する箇所の壁厚を厚くする。バスバ7を固定すべくナット60を締め付けたときにボルトヘッド43が締め付け方向に回転する。このとき、横壁23がボルトヘッド43の回転を規制する。ボルトヘッド43の回転を規制する箇所での横壁23の板厚が大きいので、横壁23にクラックや割れが生じ難い。【選択図】図3
請求項(抜粋):
天板を有している扁平なケースと、 前記ケースに収容される発電要素と、 前記天板の上に配置されている絶縁板と、 ボルトヘッドの頭頂面が前記絶縁板に対向するように前記絶縁板の上に配置されている端子ボルトと、 前記発電要素と電気的に接続されているとともに前記天板から絶縁されており、前記端子ボルトに遊嵌しているとともに前記ボルトヘッドを前記絶縁板との間で挟んでいる接続端子板と、 を備えており、 前記ボルトヘッドは、偶数N個の頂点を有する正N角形であり、 前記絶縁板に、前記ボルトヘッドの回転を規制するように、前記天板の短手方向で前記ボルトヘッドの両側に一対の回り止め壁が設けられており、 前記一対の回り止め壁の夫々において、前記端子ボルトに螺合するナットの締め付け方向に前記ボルトヘッドが回転したときに当該ボルトヘッドが当接する第1当接箇所の壁厚が、前記ナットの緩む方向に前記ボルトヘッドが回転したときに当該ボルトヘッドが当接する第2当接箇所の壁厚よりも大きい、 ことを特徴とする電池。
IPC (4件):
H01M 2/34 ,  H01M 2/30 ,  H01M 2/10 ,  H01M 2/20
FI (5件):
H01M2/34 B ,  H01M2/30 B ,  H01M2/10 E ,  H01M2/10 S ,  H01M2/20 A
Fターム (34件):
5H040AA03 ,  5H040AA14 ,  5H040AS07 ,  5H040AT02 ,  5H040AY06 ,  5H040CC20 ,  5H040DD03 ,  5H040JJ03 ,  5H040NN01 ,  5H040NN03 ,  5H043AA01 ,  5H043AA13 ,  5H043AA17 ,  5H043AA19 ,  5H043BA17 ,  5H043BA19 ,  5H043CA04 ,  5H043DA09 ,  5H043EA32 ,  5H043FA04 ,  5H043GA23 ,  5H043GA24 ,  5H043HA06D ,  5H043HA06F ,  5H043JA13D ,  5H043JA13E ,  5H043JA13F ,  5H043JA14D ,  5H043JA14E ,  5H043LA02 ,  5H043LA21 ,  5H043LA21D ,  5H043LA21E ,  5H043LA21F
引用特許:
出願人引用 (2件)

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