特許
J-GLOBAL ID:201603006069216993

コンタクトレンズおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-115162
公開番号(公開出願番号):特開2015-230341
出願日: 2014年06月03日
公開日(公表日): 2015年12月21日
要約:
【課題】透明性、高酸素透過性、柔軟性および力学的特性のバランスを兼ね備えたコンタクトレンズを提供する。【解決手段】(I)共重合体において疎水性領域(A)を形成する両末端重合性のシリコーンオリゴマー成分、(II)共重合体において親水性領域(C)を形成する親水性モノマーおよび(III)共重合体において成分(II)とともに親水性領域(C)を形成し且つ前記疎水性領域(A)と親水性領域(C)との間に親水溶媒と溶媒和しない中間領域(B)の形成に寄与する分子量700以下の疎水性モノマー成分、の3成分を含む共重合体であって、前記中間領域(B)の領域(A)に対する体積割合が5〜40%である共重合体の水和物からなり、前記の成分(I),成分(II)および成分(III)の3成分を少なくとも含む原料液に対し、単位体積当たり5〜10000W/m3の撹拌を10分以上行い、注型、重合した共重合体を水和して製造する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
少なくとも(I)共重合体において疎水性領域(A)を形成する両末端重合性のシリコーンオリゴマー成分、(II)共重合体において親水性領域(C)を形成する親水性成分および(III)共重合体において成分(II)とともに親水性領域(C)を形成し且つ前記疎水性領域(A)と親水性領域(C)との間に親水溶媒と溶媒和しない中間領域(B)の形成に寄与する分子量700以下の疎水性モノマー成分、の3成分を含む共重合体であって、前記中間領域(B)の領域(A)に対する体積割合が5〜40%である共重合体の水和物からなり、透明且つ気泡の混入が認められないことを特徴とするコンタクトレンズ。
IPC (1件):
G02C 7/04
FI (1件):
G02C7/04
Fターム (2件):
2H006BB05 ,  2H006BB07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 長期装着用の眼のレンズ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-529931   出願人:ノバルティスアクチエンゲゼルシャフト, コモンウェルスサイエンティフィックアンドインダストリアルリサーチオーガニゼイション
  • 撹拌方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-149069   出願人:大日本インキ化学工業株式会社

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