特許
J-GLOBAL ID:201603006138796654
磁気記録媒体装置および磁気記録再生方法、ならびに空間光変調器およびその画素駆動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-140075
公開番号(公開出願番号):特開2016-018574
出願日: 2014年07月07日
公開日(公表日): 2016年02月01日
要約:
【課題】磁性細線をデータの記録領域であるトラックとする磁気記録媒体の記録、再生において、磁区として格納されたデータを断続的に細線方向にシフト移動させるパルス電流の大きさを低減する方法を提供する。【解決手段】磁気記録媒体10の磁性細線にパルス電流を供給することにより、磁性細線の指定領域を磁化またはこの指定領域の磁気を検出する工程と、磁性細線に形成されている磁区をデータの1つ分の長さの距離を移動させる磁区移動工程とを、パルス電流の停止期間とピーク期間に交互に繰り返し行って、この磁性細線についてデータを順番に記録または再生する磁気記録再生方法において、磁気記録媒体10の上下に設けたコイル80,80で磁界Hを鉛直方向に印加しながら行うことにより、パルス電流のピーク電流である走査電流Iscの電流密度が小さくても、磁区移動工程において磁区を移動させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
垂直磁気異方性を有する磁性膜を細線状に形成してなる磁性細線を備えて、2値のデータを異なる2つの磁化方向のいずれかにして前記磁性細線の細線方向に連続して記録される磁気記録媒体に、2値のデータを記録または再生する磁気記録媒体装置であって、
前記磁性細線において予め指定された位置に設けられた指定領域を、2値のデータに基づき前記2つの磁化方向のいずれかに磁化する磁化手段、および前記指定領域における磁化方向を検出する磁気検出手段の少なくとも一方と、
前記磁性細線に、当該磁性細線に形成された磁区を区切る磁壁を細線方向に断続的に移動させるパルス電流を供給する電流供給手段と、
前記磁性細線へ、当該磁性細線の磁化方向を変化させない大きさの磁界を、鉛直方向または当該磁性細線の細線幅方向に印加する磁界印加手段と、を備え、
前記磁界印加手段は、前記パルス電流を供給されている磁性細線へ、少なくとも前記パルス電流におけるピーク期間に前記磁界を印加することを特徴とする磁気記録媒体装置。
IPC (6件):
G11B 5/02
, G11B 5/65
, H01L 21/824
, H01L 27/105
, H01L 43/08
, G02F 1/09
FI (5件):
G11B5/02 R
, G11B5/65
, H01L27/10 447
, H01L43/08 Z
, G02F1/09 503
Fターム (27件):
2K102AA27
, 2K102BA05
, 2K102BB01
, 2K102BB05
, 2K102BC04
, 2K102BC09
, 2K102BD06
, 2K102BD08
, 2K102CA00
, 2K102DC09
, 2K102DD10
, 2K102EA18
, 2K102EA21
, 4M119AA01
, 4M119CC10
, 4M119DD22
, 5D006BB07
, 5D006DA03
, 5D091AA08
, 5D091CC26
, 5D091CC30
, 5D091DD20
, 5D091GG40
, 5F092AB06
, 5F092AD25
, 5F092AD26
, 5F092BC46
引用特許: