特許
J-GLOBAL ID:201603006368347441

向上した出力密度の可逆可変変速機-RVT

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 庄司 隆 ,  資延 由利子 ,  大杉 卓也 ,  曽我 亜紀
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-550079
公開番号(公開出願番号):特表2016-502056
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2016年01月21日
要約:
本発明は、自動車、バス、トラック、オフロード車両、リフトトラック、伸縮ブーム式ハンドラ等のような車両の可逆可変変速機システムの出力密度を増加させる設計変更を提供する。この変速機は、風車等のようなシステム、及び動力を可変速度で伝達することが必要である他の工業用途にも用いることができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
限定はしないが通常は20バール〜150バールの範囲の押付け圧力を維持することが可能な可変変速機又は可逆変速機のサブシステムとして機能する遊星バリエータであって、該遊星バリエータは、リングホイールと、中心軸の回りに取り付けられる2つ以上の遊星と、サンホイールとを備え、リングホイールと、中心軸と、サンホイールとは、他の変速機部材との相互作用部を形成するようになっており、各遊星は、前記サンホイール又は前記リングホイールの滑り面上を滑る遊星ホイールと、該遊星を前記中心軸に連結する遊星フォークとを備え、 a)連続的又は不連続的な制御システムが、前記遊星のそれぞれのアセンブリに統合され、或る特定の負荷が前記滑り面に印加される場合、理論上の頂部のない該遊星ホイール滑り面によって形成される円錐体の先端が、前記遊星フォークのヒンジ軸線と正確に一致することが確実になり、及び/又は、 b)前記遊星ホイールは、上側遊星マントル及び下側遊星マントルによって形成され、前記上側遊星マントルの中立素分が前記遊星ホイール滑り面上の法線力のベクトルと原則的に一致するようになっており、前記下側遊星マントルの中立素分は、前記滑り面の2つの接触領域に作用する接線力によって形成される平面に原則的に存在するようになっており、及び/又は、 c)各遊星は、遊星カバー及び遊星ハブを備え、 前記遊星カバー及び前記遊星ハブは、隙間が全くないか又は予圧を伴って互いに組み付けられ、及び/又は、 前記遊星カバーのディスクは、前記上側遊星マントルが前記遊星ハブによって支持される場所の高さの近くに取り付けられ、及び/又は、 前記遊星カバーは、接触面と前記遊星ハブとの間に少なくとも原則的に平坦なディスクを備え、及び/又は、 d)前記遊星のそれぞれに作用する軸方向力と一部の径方向力とは、1つの円錐軸受又は1つのアキシャル球面ころ軸受が受け、アキシャル球面ころ軸受の傾斜角は、ころ部材の中心に規定され、前記径方向力の残りは1つのラジアル軸受によって支持され、必要に応じて、軸方向負荷に対する外輪の転動面上の法線の傾斜角は20度〜50度の範囲であり、及び/又は、 e)前記遊星フォークの2つの脚部が同一でない、 ことを特徴とする、遊星バリエータ。
IPC (1件):
F16H 15/52
FI (1件):
F16H15/52 B
Fターム (11件):
3J051AA04 ,  3J051BA05 ,  3J051BB04 ,  3J051BD02 ,  3J051CB04 ,  3J051DA01 ,  3J051EB01 ,  3J051EC02 ,  3J051EC03 ,  3J051ED04 ,  3J051FA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 可逆可変変速機-RVT
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2011-511985   出願人:マザロエンヴェー
審査官引用 (1件)
  • 可逆可変変速機-RVT
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2011-511985   出願人:マザロエンヴェー

前のページに戻る