特許
J-GLOBAL ID:201603006388976097
湿式分級装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岸本 忠昭
, 松下 ひろ美
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-185419
公開番号(公開出願番号):特開2014-042868
特許番号:特許第6012338号
出願日: 2012年08月24日
公開日(公表日): 2014年03月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 液体中の球状粉体を分級するための分級槽と、前記分級槽にて分級された球状粉体を回収するための回収槽とを備えた湿式分級装置において、
前記分級槽は、球状粉体が混合された混合液体が収容される分級槽本体と、前記分級槽本体内に配設されたフィルタユニットを備え、更に前記分級槽本体には超音波を利用して混合液体を攪拌するための超音波生成手段が設けられ、前記フィルタユニットは、吸引空間を規定するユニットハウジングと、前記ユニットハウジングの吸入側に配設されたフィルタ手段とを有し、前記フィルタ手段は、多数の分級開口が形成された分級フィルタ部材から構成され、前記分級フィルタ部材の各分級開口は略矩形状に形成され、前記分級開口の幅Wは、目的とする分級すべき球状粉体のうち最大の直径を有する粉体の前記最大直径と同一の大きさであり、前記分級開口の長さLは、前記分級開口の幅Wの3〜100倍(3W≦L≦100W)であり、
前記回収槽は、分級された球状粉体を含む分級混合液体を回収するための回収槽本体と、前記回収槽本体内を減圧するための減圧手段とを備え、前記回収槽本体内が前記フィルタユニットの前記吸引空間に回収ラインを介して連通されており、
前記分級槽内の混合液体に含まれる球状粉体は、前記フィルタユニットの前記分級フィルタ部材の前記分級開口により分級され、分級された球状粉体を含む分級混合液体は、前記フィルタユニットの前記吸引空間及び前記回収ラインを通して前記回収槽本体内に回収されることを特徴とする湿式分級装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
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湿式分級装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-010378
出願人:株式会社セムテックエンジニアリング
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精密ふるい板の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-140839
出願人:旭化成株式会社
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粉体の分級方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-069538
出願人:株式会社日本触媒