粘膜粘着性ポリ-γ-グルタミン酸ナノミセルおよびこれを用いた薬物伝達体

発明者： , , ,
出願人/特許権者： , , ,
代理人 (4件)：森田憲一 , 山口健次郎 , 長山弘典 , 尾崎祐朗
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-516427
公開番号（公開出願番号）：特表2016-520123
出願日： 2013年06月04日
公開日（公表日）： 2016年07月11日
要約：

本発明は、カルボキシル基の一部がアミン基で置換されたポリ-γ-グルタミン酸と親油性化合物の複合体で構成されたナノミセルに関し、より詳細には、カルボキシル基の一部がアミン基で置換されたポリ-γ-グルタミン酸と親油性化合物の複合体で構成されたナノミセルおよびその製造方法と、前記ナノミセルの粘膜粘着特性を用いた薬物伝達体に関する。本発明による生体由来の天然高分子であるポリ-γ-グルタミン酸をベースとしたナノミセル薬物伝達体を粘膜部位の薬物伝達分野に活用することにより、薬物の生体安定性および有効性などを向上させることができる。

請求項（抜粋）：

カルボキシル基の一部がアミン基で置換されたポリ-γ-グルタミン酸と親油性化合物の複合体で構成されたナノミセル。

IPC (5件)：

A61K 47/28 , A61K 9/107 , A61K 47/34 , A61K 47/42 , A61K 47/44

FI (5件)：

A61K47/28 , A61K9/107 , A61K47/34 , A61K47/42 , A61K47/44

Fターム (18件)：

4C076AA16 , 4C076AA17 , 4C076AA95 , 4C076BB21 , 4C076BB22 , 4C076BB24 , 4C076BB25 , 4C076BB27 , 4C076BB30 , 4C076CC29 , 4C076CC47 , 4C076DD70F , 4C076EE25F , 4C076EE26F , 4C076EE51F , 4C076FF16 , 4C076FF34 , 4C076FF43

引用特許：

出願人引用 (2件)

カチオン性基及び疎水性基により官能基化したポリグルタミン酸及びその応用、特にはその治療への応用
公報種別：公表公報出願番号：特願2010-504757 出願人：フラメル・テクノロジーズ
短鎖のカチオン性ポリアミノ酸およびその使用
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-037014 出願人：ナノキャリア株式会社, 国立大学法人東京大学

審査官引用 (2件)

カチオン性基及び疎水性基により官能基化したポリグルタミン酸及びその応用、特にはその治療への応用
公報種別：公表公報出願番号：特願2010-504757 出願人：フラメル・テクノロジーズ
短鎖のカチオン性ポリアミノ酸およびその使用
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-037014 出願人：ナノキャリア株式会社, 国立大学法人東京大学

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