特許
J-GLOBAL ID:201603006763969311

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 寺薗 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-254744
公開番号(公開出願番号):特開2016-114325
出願日: 2014年12月17日
公開日(公表日): 2016年06月23日
要約:
【課題】熱交換容器に蒸気と共に流入した空気等の不凝縮ガスを外部に排出し得る熱交換器を提供すること。【解決手段】熱交換器は、入口端41aが熱交換容器に連通し出口端41bが大気に開放され、ガスが排出される円筒部材41を備える。熱交換器は、開口52を有する固定基板51と、開口62が固定基板51の開口52とラップするように固定基板51と重ねて設けられる回転自在な可動基板61と、可動基板61の側面に設けられ、ガスの流体力が作用することによって可動基板61に一定方向の回転力を作用させる羽根64と、可動基板61の側面において回転中心から離れた位置に設けられる錘65(対抗力付与機構)とを有し、可動基板61が回転するに従って開口52,62のラップ面積が大きくなると共に、互いの開口52,62のラップ部分の位相がずれるように円筒部材41の軸方向に配列されてラビリンス通路47を形成する複数の通路形成部材43,44,45,46を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
蒸気供給管が接続された熱交換容器と、該熱交換容器内に設けられ、被加熱流体が流れる伝熱管とを備え、上記蒸気供給管から上記熱交換容器に供給された蒸気が上記伝熱管の被加熱流体と熱交換して凝縮する熱交換器であって、 入口端が上記熱交換容器の内部に連通し出口端が大気に開放され、ガスが排出される円筒部材を備える一方、 上記ガスが流れる開口を有し、上記円筒部材内にそれと同軸に設けられる円形の固定基板と、 上記ガスが流れる開口を有し、該開口が上記固定基板の開口とラップするように上記固定基板の上流側に該固定基板と重ねて設けられる回転自在な円形の可動基板と、 上記可動基板の上流側の側面に設けられ、上記ガスの流体力が作用することによって上記可動基板に一定方向の回転力を作用させる羽根と、 上記羽根による回転力に対抗する力を上記可動基板に作用させる対抗力付与機構とを有し、上記可動基板が上記一定方向に回転するに従って、上記2つの開口のラップ面積が大きくなるように構成されると共に、互いの上記2つの開口のラップ部分の位相がずれるように上記円筒部材の軸方向に配列されて上記ガスのラビリンス通路を形成する複数の通路形成部材を備えている ことを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28B 9/10 ,  F28B 1/02 ,  F28D 1/06
FI (3件):
F28B9/10 ,  F28B1/02 ,  F28D1/06 A
Fターム (6件):
3L103AA32 ,  3L103BB01 ,  3L103CC02 ,  3L103CC30 ,  3L103DD26 ,  3L103DD69
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-281144   出願人:株式会社テイエルブイ
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-006644   出願人:株式会社テイエルブイ
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-107374   出願人:株式会社テイエルブイ
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