特許
J-GLOBAL ID:201603006770984768

脂質水比の決定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-084597
公開番号(公開出願番号):特開2016-166886
出願日: 2016年04月20日
公開日(公表日): 2016年09月15日
要約:
【課題】本発明は、試料の脂質-水比および散乱パラメータを決定するための装置、方法およびコンピュータ・プログラムに関する。【解決手段】特に、本発明は、光源と、さまざまな波長で光学パラメータを測定するよう構成された検出器とを有する装置であって、それらの波長が、そのうち二つの波長において水と脂質両方について吸収係数が実質的に同一になるよう選択される、装置に関する。これにより、散乱パラメータの決定が可能になる。第三の波長におけるさらなる測定により水-脂質比の決定が可能になる。ある個別的実施形態によれば、光源および検出器は介入デバイスに関係して、介入の間に脂質-水比および散乱に関して組織を調査できるよう配置される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
試料中の脂質-水比を決定する装置の作動方法であって: ・測定手段が、第一の波長において第一の光学パラメータを測定する段階と; ・測定手段が、第二の波長において第二の光学パラメータを測定する段階と; ・測定手段が、第三の波長において第三の光学パラメータを測定する段階と; ・測定手段が、第四の波長において第四の光学パラメータを測定する段階と; ・決定手段が、前記第一の光学パラメータおよび前記第二の光学パラメータに基づいて散乱パラメータを決定する段階と; ・決定手段が、前記散乱パラメータおよび前記第三の光学パラメータおよび前記第四の光学パラメータに基づいて脂質-水比を決定する段階とを含み、 前記第一の波長での水に対する光学吸収係数は前記第二の波長での水に対する光学吸収係数と実質的に同様であり、前記第一の波長での脂質に対する光学吸収係数は前記第二の波長での脂質に対する光学吸収係数と実質的に同様であり、 前記第三の波長は、前記第一および第二の波長および前記第一および第二の光学パラメータにより定まる直線が、試料の光学パラメータの波長依存性を表わすスペクトルと交差する点で特定され、前記第三の波長は、水に対し、前記第一および第二の波長における水に対する吸収係数と実質的に同じ吸収係数をもち、前記第四の波長における脂質に対する吸収係数は前記第一および第二の波長における脂質に対する吸収係数と実質的に同じである、 方法。
IPC (1件):
G01N 21/359
FI (1件):
G01N21/359
Fターム (19件):
2G059AA01 ,  2G059BB11 ,  2G059BB12 ,  2G059CC09 ,  2G059CC12 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE11 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ03 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ06 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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