特許
J-GLOBAL ID:201603006802616634

うるおい感評価装置、うるおい感評価方法およびうるおい感評価プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子 ,  伊東 秀明 ,  三橋 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-147400
公開番号(公開出願番号):特開2016-022093
出願日: 2014年07月18日
公開日(公表日): 2016年02月08日
要約:
【課題】化粧が施された被験者の顔の視覚的うるおい感を高精度に評価することができるうるおい感評価装置、うるおい感評価方法およびうるおい感評価プログラムを提供する。【解決手段】化粧が施された被験者の顔Fを正面から撮影した撮影画像を画像入力部1が入力し、画像入力部1に入力された撮影画像に基づいて明るさ・色指標算出部10がツヤの発生量、シミ部分の存在量および色むら部分の存在量の全てを明るさ・色指標として算出し、画像入力部1に入力された撮影画像に基づいて形状指標算出部11がシワ部分の存在量および毛穴部分の存在量の全てを形状指標として算出し、うるおい感評価部5が明るさ・色指標と形状指標に基づいて化粧が施された被験者の顔Fの視覚的うるおい感を評価する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
化粧が施された被験者の顔を撮影した撮影画像を入力する画像入力部と、 前記画像入力部に入力された前記撮影画像の明るさの値と色成分の値に基づいて化粧が施された前記被験者の顔の明るさ・色指標を算出する明るさ・色指標算出部と、 前記画像入力部に入力された前記撮影画像の前記明るさの値と前記色成分の値に基づいて化粧が施された前記被験者の顔の凹凸部分を検出し、前記凹凸部分の存在量に基づいて形状指標を算出する形状指標算出部と、 前記明るさ・色指標と前記形状指標とに基づいて化粧が施された前記被験者の顔の視覚的うるおい感を評価するうるおい感評価部と を備え、 前記明るさ・色指標算出部は、前記被験者の顔の頬部分に第1の評価領域を設定すると共に前記第1の評価領域の周辺部に基準領域を設定して前記第1の評価領域と前記基準領域との間で前記明るさの代表値の差および前記色成分に含まれる彩度の代表値の差のうち少なくとも一方を算出することにより化粧に伴うツヤの発生量を算出するツヤ算出部と、前記明るさの値または前記色成分の値に基づいてシミ部分を検出することにより前記シミ部分の存在量を算出するシミ算出部と、前記明るさの値または前記色成分の値に基づいて色むら部分を検出することにより前記色むら部分の存在量を算出する色むら算出部とを有し、前記ツヤの発生量、前記シミ部分の存在量および前記色むら部分の存在量の全てを前記明るさ・色指標として算出し、 前記形状指標算出部は、前記明るさの値に基づいてシワ部分を検出することにより前記シワ部分の存在量を算出するシワ算出部と、前記明るさの値または前記色成分の値に基づいて毛穴部分を検出することにより前記毛穴部分の存在量を算出する毛穴算出部とを有し、前記シワ部分の存在量および前記毛穴部分の存在量の全てを前記形状指標として算出するうるおい感評価装置。
IPC (3件):
A61B 5/00 ,  G06T 1/00 ,  A61B 5/107
FI (3件):
A61B5/00 M ,  G06T1/00 340A ,  A61B5/10 300Q
Fターム (19件):
4C038VA04 ,  4C038VB03 ,  4C038VC05 ,  4C117XA02 ,  4C117XA05 ,  4C117XB13 ,  4C117XD05 ,  4C117XE43 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA20 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC09 ,  5B057DC22 ,  5B057DC25
引用特許:
審査官引用 (8件)
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