特許
J-GLOBAL ID:201603007033759890
振動検出装置と工作機械
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山本 尚
, 安井 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-116422
公開番号(公開出願番号):特開2015-229216
出願日: 2014年06月05日
公開日(公表日): 2015年12月21日
要約:
【課題】加工びびり振動の成分を迅速かつ高精度に特定できる振動検出装置と工作機械を提供する。【解決手段】振動検出装置10のCPU11は先ず測定処理を実行する。CPU11は測定処理において切削加工中の外乱トルクを推定する。CPU11は解析処理を実行する。CPU11は解析処理において測定処理で推定した外乱トルクが、切削加工中のびびり振動の成分を含むか、即ち、自励びびり振動か、強制びびり振動が生じているかを解析する。CPU11は解析処理で解析したデータに基づいてグラフ情報を作成し、表示装置14に出力する。表示装置14は、CPU11から受信したグラフ情報を画面に表示する。作業者は画面に表示したグラフ情報を確認することで、切削加工中にどのような振動を生じているかを明確かつ容易に把握できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ワークを加工する加工機の加工びびり振動又は加工負荷を測定する測定手段と、前記測定手段によって測定した前記加工びびり振動又は前記加工負荷を解析する解析手段とを備えた振動検出装置において、
前記解析手段は、
前記測定手段が測定した前記加工びびり振動又は前記加工負荷から強制びびりを抽出する強制びびり検出部と、自励びびりを抽出する自励びびり検出部とを少なくとも備え、
前記強制びびり検出部、前記自励びびり検出部が抽出した前記強制びびり、前記自励びびりのうち少なくとも一つを出力する出力手段を備え、
前記測定手段は、モータの回転量とトルクに基づいて外乱を推定する外乱オブザーバで構成し、
前記強制びびり検出部、前記自励びびり検出部は、
前記加工びびり振動又は前記加工負荷を解析し、前記加工びびり振動又は前記加工負荷に含まれる全ての振動のパワースペクトルを求める全帯域パワースペクトル計算部と、
加工時の工具の刃数と主軸回転数の積の整数倍の周波数のエネルギーを求める複数の特定帯域パワースペクトル計算部と
を備えたことを特徴とする振動検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B23Q17/09 A
, B23Q15/12 A
Fターム (6件):
3C001KA07
, 3C001TA05
, 3C001TA06
, 3C001TB08
, 3C001TC05
, 3C029CC03
引用特許:
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