特許
J-GLOBAL ID:201403010077218387
リチウムイオン電池の再資源化方法、およびその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-199564
公開番号(公開出願番号):特開2014-055312
出願日: 2012年09月11日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】 最小限の酸やアルカリを用い、簡略な工程で安価に操業を行うことができ、リチウムやコバルトなどを高い収率で分離回収する方法を提供する。【解決手段】 減圧焼成、粉砕、篩い分けを行ったのち、水を作用させ、リチウムを選択的に浸出させる。微量に溶出する鉄やアルミニウムからリチウムを分離する場合には、前記の水によるリチウムの浸出の後、錯形成物質を添加しつつ溶媒抽出を行う。望ましくはさらに、前記溶媒抽出によって得られた油相を、例えば高濃度のリチウム化合物を含む溶液を用いて該リチウム化合物の晶析が同時に進行する条件で行う晶析剥離処理を行う。また、前記の水によってリチウムを浸出した残渣に対して酸を作用させて、コバルトを選択的に浸出させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
廃棄リチウムイオン電池の再資源化方法であって、
リチウムイオン電池を500°C以下の温度で、および10Pa以下の減圧下で焙焼、粉砕、篩い分けすることにより焙焼粉を精製する工程と、
前記得られた焙焼粉に、リチウムを浸出させた後の溶液の平衡pHが8.6以上となるように、脱イオン水またはpHを調整した酸を作用させて、前記焙焼粉中のリチウムを選択的に浸出させた浸出液を得る工程とを有することを特徴とするリチウムイオン電池の再資源化方法。
IPC (9件):
C22B 7/00
, C22B 3/04
, C22B 3/44
, C22B 3/26
, C22B 26/12
, C22B 23/00
, H01M 10/54
, B09B 3/00
, C02F 1/62
FI (12件):
C22B7/00 C
, C22B7/00 G
, C22B3/00 A
, C22B3/00 Q
, C22B3/00 J
, C22B26/12
, C22B23/00 102
, H01M10/54
, B09B3/00 303Z
, B09B3/00 304Z
, C02F1/62 Z
, B09B3/00 Z
Fターム (39件):
4D004AA23
, 4D004BA05
, 4D004CA04
, 4D004CA08
, 4D004CA30
, 4D004CA40
, 4D004CC03
, 4D004CC12
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA07
, 4D004DA10
, 4D038AA08
, 4D038AB58
, 4D038AB67
, 4D038AB79
, 4D038BB05
, 4D038BB13
, 4D038BB17
, 4D038BB18
, 4K001AA07
, 4K001AA34
, 4K001BA22
, 4K001DB02
, 4K001DB03
, 4K001DB05
, 4K001DB08
, 4K001DB23
, 4K001DB27
, 4K001DB34
, 5H031AA00
, 5H031BB00
, 5H031BB01
, 5H031BB02
, 5H031BB04
, 5H031BB09
, 5H031EE00
, 5H031HH06
, 5H031RR02
引用特許:
引用文献:
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