特許
J-GLOBAL ID:201603007211598293
調節器、制御方法および制御プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-105557
公開番号(公開出願番号):特開2016-170806
出願日: 2016年05月26日
公開日(公表日): 2016年09月23日
要約:
【課題】非線形性の強い制御対象に対しても、オートチューニングを適切に行うことのできる調節器、その調節器における制御方法、およびその調節器を実現する制御プログラムを提供する。【解決手段】調節器は、制御対象から取得される観測量が目標値と一致するように、予め設定されたパラメータに従って、第1の操作量または第2の操作量を選択的に決定する操作量決定手段と、第1の操作量および第2の操作量を観測量に応じて交互に出力し、当該交互出力によって取得された応答特性からパラメータを決定するチューニング手段とを含む。チューニング手段は、第1の操作量および第2の操作量の交互出力において、出力の切替毎に第1の操作量の大きさを順次変更するとともに、第1の操作量に対する制御量の第1の変化が線形性を有していると判断されたときに取得された応答特性からパラメータを決定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
オートチューニング機能を有する調節器であって、
制御対象から取得される観測量が目標値と一致するように、予め設定されたパラメータに従って、前記制御対象の制御量に第1の変化を生じさせるための第1の操作量、または、前記制御量に前記第1の変化とは反対の第2の変化を生じさせるための第2の操作量、を選択的に決定する操作量決定手段と、
前記第1の操作量および前記第2の操作量を前記観測量に応じて交互に出力し、当該交互出力によって取得された応答特性から前記パラメータを決定するチューニング手段とを備え、
前記チューニング手段は、前記第1の操作量および前記第2の操作量の交互出力において、出力の切替毎に前記第1の操作量の大きさを順次変更するとともに、前記第1の操作量に対する前記制御量の第1の変化が線形性を有していると判断されたときに取得された応答特性から前記パラメータを決定する、調節器。
IPC (2件):
FI (3件):
G05B13/02 B
, G05D23/19 H
, G05D23/19 J
Fターム (28件):
5H004GB15
, 5H004HA01
, 5H004HA02
, 5H004HB01
, 5H004KB02
, 5H004KB04
, 5H004KB06
, 5H004KB18
, 5H004KC48
, 5H004LA05
, 5H004LA19
, 5H004LB06
, 5H323AA05
, 5H323CA08
, 5H323CB02
, 5H323CB23
, 5H323CB33
, 5H323CB44
, 5H323DA01
, 5H323DA04
, 5H323DB01
, 5H323DB15
, 5H323KK05
, 5H323LL01
, 5H323LL02
, 5H323LL22
, 5H323MM09
, 5H323NN03
引用特許: