特許

J-GLOBAL ID：201603007326300581

ε酸化鉄を含む配向体とその製造方法、並びに製造装置

発明者： 大越 慎一 ,  所 裕子 ,  中林 耕二 ,  生井 飛鳥 ,  井元 健太 ,  正田 憲司
出願人/特許権者： 国立大学法人 東京大学 ,  DOWAエレクトロニクス株式会社
代理人 (2件)： 阿仁屋 節雄 ,  奥山 知洋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-006230
公開番号（公開出願番号）：特開2016-135737
出願日： 2016年01月15日
公開日（公表日）： 2016年07月28日
要約：

【課題】磁性粒子の配向度の値が3.5を超える磁気シート等の配向体とその製造方法、並びに製造装置を提供する。【解決手段】溶媒とビヒクルとを含む混合溶液と、ε酸化鉄粒子とを振盪式の撹拌によって混合し、ε酸化鉄粒子を前記混合溶液に分散させる工程と、前記ε酸化鉄粒子が分散した混合溶液を所定の基体上に設ける工程と、前記混合溶液が設けられた基体へ磁場をかけながら前記溶媒を除去して、配向体を得る工程とを経て製造される磁気シート等の配向体を提供する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

磁性粒子としてε酸化鉄粒子を含み、 配向度=SQ(磁化容易軸方向)/SQ(磁化困難軸方向)にて定義される磁性粒子の配向度の値が3.5を超えることを特徴とするε酸化鉄を含む配向体。

IPC (5件)：

C01G 49/06 ,  G11B 5/706 ,  G11B 5/70 ,  G11B 5/845 ,  H01F 1/11

FI (5件)：

C01G49/06 Z ,  G11B5/706 ,  G11B5/70 ,  G11B5/845 Z ,  H01F1/11 N

Fターム (16件)：

4G002AA03 ,  4G002AA12 ,  4G002AB05 ,  4G002AB07 ,  4G002AD04 ,  4G002AE02 ,  5D006BA06 ,  5D006BA08 ,  5D112AA05 ,  5D112BB04 ,  5D112DD00 ,  5D112DD09 ,  5E040AB02 ,  5E040HB19 ,  5E040NN13 ,  5E040NN15

引用特許：

審査官引用 (6件)

• ε酸化鉄系の磁性材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-244875   出願人：国立大学法人東京大学, DOWAホールディングス株式会社
• 特開昭57-162125
  
• 磁気記録媒体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-068420   出願人：日立マクセル株式会社
• 磁気記録媒体および磁気テープカートリッジ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-186346   出願人：日立マクセル株式会社
• 磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体の製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-296215   出願人：富士フイルム株式会社
• ε-Fe2O3結晶の製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-007518   出願人：国立大学法人東京大学, DOWAエレクトロニクス株式会社