特許
J-GLOBAL ID:201603007370771290

粉砕プラントにおける原料供給量の演算方法、装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-189252
公開番号(公開出願番号):特開2016-059866
出願日: 2014年09月17日
公開日(公表日): 2016年04月25日
要約:
【課題】粉砕機の入口温度が上限を超えない範囲での最大原料供給可能量や原料の増加可能量を演算できるようにする。【解決手段】石炭水分推定部1は、粉砕中の石炭の水分を、熱及び物質収支に基づいて推定する。定常時最大給炭可能量演算部2は、石炭水分推定部1で推定した水分を用いて、ミル入口温度が上限を超えない範囲での定常時最大給炭可能量を演算する。記憶部3は、予めシミュレーションにより得た、定常時最大給炭増加可能量と給炭増加可能量とを対応付けた情報を記憶する。給炭増加可能量演算部4は、定常時最大給炭可能量演算部2で演算した定常時最大給炭可能量と現在の給炭量との差を定常時最大給炭増加可能量として求め、記憶部3に記憶した情報に基づいて、給炭増加可能量を求める。【選択図】図2
請求項(抜粋):
熱風を排ガスとして発生する熱ガス発生装置と、原料を粉砕し、粉砕後の原料を前記熱ガス発生装置で発生する排ガスの流れに乗せて外部に放出する粉砕機と、前記粉砕機から排ガスの流れに乗って放出された粉砕後の原料を捕集する捕集機とを有し、前記粉砕機の出口温度を一定に保つ温度制御を行う粉砕プラントにおける原料供給量の演算方法であって、 粉砕中の原料の水分を、熱及び物質収支に基づいて推定する推定ステップと、 前記推定ステップで推定した水分を用いて、前記粉砕機の入口温度が上限を超えない範囲での定常時の最大原料供給可能量を演算する第1の演算ステップと、 前記第1の演算ステップで演算した定常時の最大原料供給可能量に制限を加えて、最大原料供給可能量、及び最大原料供給可能量と現在の原料供給量との差で表される原料の増加可能量のうち少なくともいずれか一方を求める第2の演算ステップとを有することを特徴とする粉砕プラントにおける原料供給量の演算方法。
IPC (1件):
B02C 25/00
FI (1件):
B02C25/00 A
Fターム (5件):
4D067FF14 ,  4D067FF16 ,  4D067GA04 ,  4D067GA05 ,  4D067GB02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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