特許
J-GLOBAL ID:201603007494334580

重質油接触分解触媒およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-546274
特許番号:特許第5941994号
出願日: 2012年04月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 触媒の組成において、超安定希土類Y型モレキュラーシーブを2〜50重量%、1種又は複数種の他のモレキュラーシーブを0.5〜30重量%、クレーを0.5〜70重量%、耐高温無機酸化物を1.0〜65重量%、及び酸化希土類を0.01〜12.5重量%含む重質油接触分解触媒であって、 前記超安定希土類Y型モレキュラーシーブは、希土類交換、分散予備交換を含む調製過程により得られるものであり、酸化希土類を0.5〜25重量%含み、酸化ナトリウムの量は1.2重量%以下、結晶化度は40〜75%、格子定数は2.449nm〜2.472nmであり、 前記希土類交換と前記分散予備交換との間の順序は限定されず前記希土類交換と前記分散予備交換は連続して行われ、その間には焼成過程はなく; 前記分散予備交換は、モレキュラーシーブスラリーの濃度を固形分として80〜400g/Lに調整し、分散剤を0.2重量%〜7重量%加えて分散予備交換を行うものであり、交換温度は0〜100°C、交換時間は0.1〜1.5時間であり; 前記分散予備交換における前記分散剤は、セスバニア粉、ホウ酸、尿素、エタノール、ポリアクリルアミド、酢酸、シュウ酸、アジピン酸、ギ酸、塩酸、硝酸、クエン酸、サリチル酸、酒石酸、安息香酸、及びデンプンからなる群より選ばれる1種又は複数種のものであり; 前記希土類交換及び前記分散予備交換においてはアンモニウム塩が使用されないことを特徴とする重質油接触分解触媒。
IPC (5件):
B01J 29/80 ( 200 6.01) ,  B01J 37/30 ( 200 6.01) ,  B01J 37/00 ( 200 6.01) ,  C01B 39/24 ( 200 6.01) ,  C10G 11/05 ( 200 6.01)
FI (5件):
B01J 29/80 M ,  B01J 37/30 ,  B01J 37/00 F ,  C01B 39/24 ,  C10G 11/05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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