特許
J-GLOBAL ID:201603007691601779

構造物用両面スライド支承装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 片寄 武彦 ,  小山 卓志 ,  田中 貞嗣 ,  青木 健二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-155251
公開番号(公開出願番号):特開2014-015801
特許番号:特許第5918643号
出願日: 2012年07月11日
公開日(公表日): 2014年01月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 建築物、橋梁等の構造物の上部構造と下部構造の間に配置される構造物用両面スライド支承装置であって、 下部構造側平行に配置され水平に伸びる係合ピンを着脱可能に固定する下部拘束部材と、 上部構造側に前記下部拘束部材と直交する方向に平行に配置され水平に伸びる係合ピンを着脱可能に固定する上部拘束部材と、 前記下部拘束部材と前記上部拘束部材に囲まれた空間に配置される弾性体と、 前記弾性体の上面に固定され水平部に低摩擦材を設置し前記水平部の両端の垂直部に前記下部拘束部材の係合ピンと係合し下部構造の水平方向及び鉛直方向の変位を伝達する鉛直方向に伸びる長穴を形成した上係合部材と、 前記弾性体の下面に固定され水平部に低摩擦材を設置し前記水平部の両端の垂直部に前記上部拘束部材の係合ピンと係合し上部構造の水平方向及び鉛直方向の変位を伝達する鉛直方向に伸びる長穴を形成した下係合部材と、 上部構造側に配置され前記上係合部材に設置した低摩擦材と上部スライド面を形成する上部スライド部材と、 下部構造側に配置され前記下係合部材に設置した低摩擦材と下部スライド面を形成する下部スライド部材と、 を備え、 地震時に作用する水平全方向の変位に対し、前記上部スライド面及び前記下部スライド面を介して上下構造が水平に相対変位して吸収し、 地震時に作用する鉛直方向上下の変位に対し、前記係合ピンを介して前記弾性体に押圧力又は引上力を伝達し前記弾性体を圧縮変形させることにより吸収することを特徴とする構造物用両面スライド支承装置。
IPC (1件):
E04H 9/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
E04H 9/02 331 B ,  E04H 9/02 331 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-287905
  • 免震構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-011532   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 建物の制震構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-128544   出願人:東海ゴム工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特開平3-287905
  • 免震構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-011532   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 建物の制震構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-128544   出願人:東海ゴム工業株式会社
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