特許
J-GLOBAL ID:201603007729625235
合成樹脂製容器蓋及びこれと容器との組み合わせ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小野 尚純
, 奥貫 佐知子
, 平川 さやか
, 小嶋 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-142593
公開番号(公開出願番号):特開2016-016900
出願日: 2014年07月10日
公開日(公表日): 2016年02月01日
要約:
【課題】容器の口頸部(42)を開封する際に、タンパーエビデント裾部(22)の内周面における係止手段(34)よりも上方の領域を口頸部の係止あご部(46)の外周面に密接せしめて、タンパーエビデント裾部の弾性的変形乃至変位を充分に抑制することができるにも拘わらず、口頸部の外周面に作用せしめられた洗浄液の流下が許容され、それ故にタンパーエビデント裾部の外周面に洗浄液が付着し残留することが充分確実に回避される、合成樹脂製容器蓋、及びかかる合成樹脂製容器蓋と容器の組み合わせを提供する。【解決手段】タンパーエビデント裾部の内周面における係止手段よりも上方の領域に周方向に間隔をおいて中心軸線方向に延びる複数個の溝(40)を配設し、かかる溝によってタンパーエビデント裾部の内周面と口頸部の係止あご部との間に液体の流動を許容する排液路(50)を規定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを具備し、該スカート壁には周方向に間隔をおいて周方向に延びる複数個のスリットと該スリット間に存在する複数個の橋絡部とから構成された周方向に延びる破断ラインが形成されており、該スカート壁は該破断ラインより上方の主部と該破断ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、該主部の内周面には雌螺条が形成され、該タンパーエビデント裾部の内周面には係止手段が配設されている合成樹脂製容器蓋において、
該タンパーエビデント裾部の内周面における該係止手段よりも上方の領域には、周方向に間隔をおいて中心軸線方向に延びる複数個の溝が配設されている、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (27件):
3E084AA04
, 3E084AA12
, 3E084AA24
, 3E084AA32
, 3E084AB01
, 3E084BA01
, 3E084CA01
, 3E084CC03
, 3E084DA01
, 3E084DB03
, 3E084DB12
, 3E084DC03
, 3E084FA09
, 3E084FB01
, 3E084GA01
, 3E084GB01
, 3E084GB08
, 3E084HB02
, 3E084HC03
, 3E084HD01
, 3E084HD04
, 3E084KA04
, 3E084KA13
, 3E084KB01
, 3E084LA17
, 3E084LD01
, 3E084LF10
引用特許:
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