特許
J-GLOBAL ID:201603007778199322

樹脂組成物及び表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人田治米国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-128495
公開番号(公開出願番号):特開2016-200826
出願日: 2016年06月29日
公開日(公表日): 2016年12月01日
要約:
【課題】表示部の変形に起因する表示不良を生じさせることなく、表示部の高輝度及び高コントラスト表示が可能な薄型の画像表示装置を製造する。【解決手段】画像表示部2上に、紫外線領域と可視光領域の光で硬化する光重合開始剤を含む光硬化型の樹脂組成物を塗布し、その上に保護部3を重ねることで、スペーサを用いることなく、画像表示部2と保護部3との空間に、樹脂組成物を隙間なく充填する工程と、樹脂組成物に対し、保護部3を介して紫外線を照射することで画像表示部2との間に樹脂硬化物層5を形成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
画像表示部と、該画像表示部上に樹脂硬化物層を介して配置された透光性の保護部とを有する画像表示装置の製造方法であって、 該画像表示部上に、紫外線領域と可視光領域の光で硬化する光重合開始剤を含む光硬化型の樹脂組成物を塗布し、その上に保護部を重ねることで、スペーサを用いることなく、該画像表示部と保護部との空間に、樹脂組成物を隙間なく充填する工程と、 該樹脂組成物に対し、保護部を介して紫外線を照射することで画像表示部との間に樹脂硬化物層を形成する工程を有し、 樹脂硬化物層は、 (a)その硬化率が90%以上であり、 (b)樹脂組成物の硬化の際に蓄積される内部応力の影響を抑えるように、 (b1)画像表示部と保護部との間での硬化率が90%以上に達する過程で生じる硬化収縮率が1.0〜4.5%且つ25°Cにおける貯蔵弾性率が4×103〜1×106Paに調整され、 (b2)樹脂組成物はブタジエン重合体と当該ブタジエン重合体と相溶するアクリレート系モノマーとを含有しており、 (c)更に可視光領域の透過率が厚さ100μmの場合に90%以上である 画像表示装置の製造方法。
IPC (4件):
G09F 9/00 ,  G02F 1/133 ,  C08F 279/02 ,  C08F 2/48
FI (6件):
G09F9/00 342 ,  G09F9/00 313 ,  G02F1/1333 ,  G02F1/1335 ,  C08F279/02 ,  C08F2/48
引用特許:
審査官引用 (10件)
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