特許
J-GLOBAL ID:201603007956046209

3軸デジタルコンパス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-515637
公開番号(公開出願番号):特表2016-521845
出願日: 2014年05月28日
公開日(公表日): 2016年07月25日
要約:
2つのX軸磁気センサ(1,2)と、2つのY軸磁気センサ(3,4)と、磁束コンセントレータ(5)と、信号サンプリングユニット(17)と、信号処理ユニット(18)と、信号出力ユニット(19)とを備える3軸デジタルコンパスである。X軸およびY軸磁気センサ(1,2,3,4)は、磁束コンセントレータ(5)の周囲に沿って配置されている。外部磁場は、磁束コンセントレータ(5)を通過するときに歪む。外部磁場のZ軸成分は、磁束コンセントレータ(5)を通過するときにX軸またはY軸磁場成分に変換され、このような外部磁場の変換された成分は、X軸およびY軸磁気感受性センサ(1,2,3,4)に作用する。X軸およびY軸磁気感受性センサ(1,2,3,4)の出力信号は、信号サンプリングユニット(17)を介して信号処理ユニット(18)へ送られ、信号処理ユニットは、外部磁場の3つの直交成分を計算するために使用される。これらの計算された外部磁場成分は、信号出力ユニット(19)を介してデジタル形式で出力される。3軸デジタルコンパスは、新規構造および洗練された計算アルゴリズムを有する。設計は、AMR、GMR、TMRまたは他の磁気抵抗センサ技術に適合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外部磁場のZ軸成分がX軸磁場成分とY軸磁場成分とに変わるように前記外部磁場を歪ませる磁束コンセントレータと、 X軸方向に沿った両側で前記磁束コンセントレータの縁部の近くにそれぞれ位置し、X軸磁場センサの各々が前記X軸と平行である感知方向を有する2つのX軸磁気センサと、 Y軸方向に沿った両側で前記磁束コンセントレータの縁部の近くにそれぞれ位置し、Y軸磁場センサの各々が前記Y軸と平行である感知方向を有する2つのY軸磁気センサと、 各々の前記磁気センサの出力端子に接続され、前記磁気センサの出力信号をサンプリングするために用いられる信号サンプリングユニットと、 前記サンプリングユニットの出力に接続され、前記サンプリングされた信号から対応する前記X軸磁場成分、前記Y軸磁場成分、および前記Z軸磁場成分を計算するために使用される信号処理ユニットと、 前記信号処理ユニットによって実行された計算を表現するデジタル信号を送出する信号出力ユニットと、 を備える、3軸デジタルコンパス。
IPC (3件):
G01R 33/02 ,  G01R 33/09 ,  H01L 43/08
FI (4件):
G01R33/02 V ,  G01R33/06 R ,  G01R33/02 L ,  H01L43/08 Z
Fターム (19件):
2G017AA02 ,  2G017AA03 ,  2G017AA10 ,  2G017AC07 ,  2G017AD55 ,  2G017AD61 ,  2G017AD63 ,  2G017BA09 ,  2G017BA15 ,  5F092AA12 ,  5F092AA13 ,  5F092AB01 ,  5F092AC05 ,  5F092AC06 ,  5F092AC08 ,  5F092AC11 ,  5F092AC12 ,  5F092EA06 ,  5F092FA08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る