特許
J-GLOBAL ID:201603007994913609

二重容器用キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉村 憲司 ,  上村 欣浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-176229
公開番号(公開出願番号):特開2016-050003
出願日: 2014年08月29日
公開日(公表日): 2016年04月11日
要約:
【課題】内容物の吐出用逆止弁の強度及びシール性を向上させた、新たな二重容器用キャップを提供する。【解決手段】本発明に係る二重容器用キャップは、減容変形可能な内層体3からの内容液を注出する注出筒14を有し、内層体を内側に配置した外層体4の口部に装着されるキャップ本体10と、注出筒と内層体との間に位置する隔壁21を有し、内容液を通す連通口23と、筒状壁22とを備える中栓20と、連通口を閉鎖する一方、内層体内の圧力上昇によって連通口を開放して内容液を流す逆止弁40Aと、注出筒側から内層体側への移動によって注出筒内に残存する内容液を筒状壁に向けて引き戻す移動弁体30とを備える二重容器用キャップ1において、逆止弁は、薄肉の環状をなし、内周側端部を隔壁に着座させて連通口を閉鎖する弁体43Aを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
減容変形可能な内層体からの内容液を注出する注出筒を有し、該内層体を内側に配置した外層体の口部に装着されるキャップ本体と、 該注出筒と該内層体との間に位置する隔壁を有し、該隔壁に、内容液を通す連通口と、 一端に注出筒側開口を有し他端に内層体側開口を有する筒状壁とを備える中栓と、 該連通口を閉鎖する一方、該内層体内の圧力上昇によって該連通口を開放して内容液を流す逆止弁と、 該筒状壁内に移動可能に設けられ、該注出筒側から該内層体側への移動によって該注出筒内に残存する内容液を該筒状壁に向けて引き戻す移動弁体とを備える二重容器用キャップにおいて、 前記逆止弁は、前記連通口及び前記注出筒側開口を取り囲む環状壁と、薄肉の環状をなし、外周側端部を該環状壁の内面に連結させると共に、内周側端部を前記隔壁に着座させて該連通口を閉鎖する弁体とを有する、二重容器用キャップ。
IPC (4件):
B65D 47/20 ,  B65D 47/08 ,  B65D 47/32 ,  B65D 83/00
FI (4件):
B65D47/20 W ,  B65D47/08 F ,  B65D47/32 Z ,  B65D83/00 G
Fターム (35件):
3E014PA01 ,  3E014PC04 ,  3E014PC07 ,  3E014PD15 ,  3E014PD30 ,  3E014PE10 ,  3E014PE15 ,  3E014PE16 ,  3E084AA04 ,  3E084AA24 ,  3E084AB01 ,  3E084BA02 ,  3E084CA01 ,  3E084CB04 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DC03 ,  3E084FA02 ,  3E084FA05 ,  3E084FB01 ,  3E084GA01 ,  3E084GA06 ,  3E084GB01 ,  3E084GB06 ,  3E084GB12 ,  3E084KA06 ,  3E084KB01 ,  3E084LA18 ,  3E084LB02 ,  3E084LD01 ,  3E084LD02 ,  3E084LD07 ,  3E084LD18 ,  3E084LF01 ,  3E084LF10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • スクイズ容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-015382   出願人:株式会社吉野工業所
  • 吐出容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-120161   出願人:株式会社吉野工業所

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