特許
J-GLOBAL ID:201603007995749365

圧力パッドを有しプラスチック製予備成形物をプラスチック製容器に成形するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生 ,  川上 美紀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-180017
公開番号(公開出願番号):特開2013-049270
特許番号:特許第5972101号
出願日: 2012年08月15日
公開日(公表日): 2013年03月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ブロー金型(4)を用いてプラスチック製予備成形物(10)をプラスチック製容器に成形するための装置(1)であって、 前記ブロー金型(4)は、少なくとも2つのブロー金型部(4a、4b)を有し、これらブロー金型部(4a、4b)が、互いに対して可動であるように配置され、前記ブロー金型(4)の閉状態において空洞を形成し、該空洞の内部において、流動性を有する媒体を作用させることによってプラスチック製予備成形物を膨張させてプラスチック製容器を形成することができ、 前記第1のブロー金型部(4a)が、第1のブロー金型運搬部(6a)に配置され、前記第2のブロー金型部(4b)が、第2のブロー金型運搬部(6b)に配置され、前記第1のブロー金型運搬部(6a)が、前記ブロー金型(4)を開閉するために前記第2のブロー金型運搬部(6b)に対して可動であり、 圧力パッド配列(60)が、少なくとも一方のブロー金型運搬部(6a)と当該ブロー金型運搬部(6a)に配置されたブロー金型部(4a)との間に配置され、 前記圧力パッド配列(60)の圧力パッド(62、64)は、前記少なくとも一方のブロー金型運搬部(6a)と当該ブロー金型運搬部(6a)に配置されたブロー金型部(4a)とを、前記ブロー金型運搬部と前記ブロー金型部(4a)との間に作用する力によって互いに引き離すために、流動性を有する圧力媒体が作用されることでき、 前記圧力パッド配列(60)は、前記ブロー金型運搬部(6a)と前記ブロー金型部(4a)との間に作用する力が、前記ブロー金型部(4a)の周囲方向の第1の所定の領域(B1)に作用する第1の力成分(F1)と、前記ブロー金型部(4a)の周囲方向の第2の所定の領域(B2)に作用する第2の力成分(F2)とを有し、前記第1の領域(B1)と前記第2の領域(B2)とが互いから離間して配置され、前記第1の力成分(F1)および前記第2の力成分(F2)の方向が互いに対して0°ではない角度をなすように設計されていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
B29C 49/56 ( 200 6.01) ,  B29C 49/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
B29C 49/56 ,  B29C 49/08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ブロー成形金型装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-083107   出願人:北海製罐株式会社
  • 特開昭48-007953
審査官引用 (3件)

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