特許

J-GLOBAL ID：201603008110516233

原子力発電所からの有害排出ガスの濾過方法

発明者： フィリップ シャントロー
出願人/特許権者： ゼネラル エレクトリック テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
代理人 (1件)： 荒川 聡志
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-551695
特許番号：特許第6010631号
出願日： 2013年01月09日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 原子力発電所の有害な排出ガスの濾過方法において、 原子力発電所の、複数のガスの混合気を含む排出ガスを供給するステップと、 処理された排出ガスを生成するために、少なくとも1つの膜を介して、ふるい分け、吸着および拡散のうちの少なくとも一つによる膜分離により、前記排出ガスの成分を濾過するステップと、 濾過した前記成分を貯蔵器に貯蔵するステップと、 処理後の前記排出ガスを大気中に放出するステップと を有する、濾過方法において、 前記濾過するステップが、 排出放射能を低減するための金属プリフィルタを用いた第1の全量濾過を提供するステップと、 前記排出ガスから空気、CO2、CO、蒸気および残留水を分離するための第2のタンジェンシャル濾過を提供するステップと、 空気、CO2およびCOを煙突へ放出しつつ、放射性成分、有機ヨウ素、無機ヨウ素、および、希ガスを分離するための、膜分離による第3の濾過を提供するステップと、 ガス浸透によりキャリアガスを回収して再利用するための、または戻り管路(130)を介して格納容器(100)内部を希釈化するための第4の濾過を提供するステップと を有する、 ことを特徴とする濾過方法。

IPC (3件)：

G21F 9/02 ( 200 6.01) ,  B01D 39/00 ( 200 6.01) ,  B01D 53/22 ( 200 6.01)

FI (6件)：

G21F 9/02 551 A ,  G21F 9/02 551 E ,  G21F 9/02 561 Z ,  G21F 9/02 511 A ,  B01D 39/00 Z ,  B01D 53/22

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ガスの分離方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平9-519478   出願人：ブリティッシュ・ニュークリア・フューエルズ・パブリック・リミテッド・カンパニー
• 活性炭式希ガスホールドアップ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-198149   出願人：株式会社東芝