特許
J-GLOBAL ID:201603008184438757

リチウム二次電池の正極活物質粉末、及びリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人 ,  田辺 政一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-062988
公開番号(公開出願番号):特開2012-212669
特許番号:特許第5855988号
出願日: 2012年03月21日
公開日(公表日): 2012年11月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 多数の正極活物質粒子の集合体である、リチウム二次電池の正極活物質粉末であって、 前記正極活物質粒子は、リチウムとマンガンを構成元素として含む、スピネル構造のマンガン酸リチウムの粒子であり、 レーザ回折法による体積基準の粒度分布における最大頻度の粒径であるモード径をdとし、 多数の正極活物質粒子中の特定のものの割合を、所定平面における専有面積を基準として百分率で表したものを、面積%とし、 前記所定平面における前記多数の正極活物質粒子それぞれについて、互いに直交する二つの径の平均値を粒径とした場合に、 粒径が2dより大きな粒子の体積割合が、全体の5%以下であり、 粒径が0.5dより小さな粒子の体積割合が、全体の5〜35%であり、 粒径が0.5dより大きな粒子のうちの40面積%以上が、単一粒子であり、 前記単一粒子は、 当該単一粒子の粒径の1/2以上の大きさのスピネル構造のマンガン酸リチウム単結晶一次粒子を含み、且つ、当該単一粒子と同等の大きさの他のスピネル構造のマンガン酸リチウム粒子との間で凝集を形成しない粒子、 又は、 当該単一粒子の粒径の1/2以上の大きさのスピネル構造のマンガン酸リチウム単結晶一次粒子を含み、且つ、当該単一粒子と同等の大きさの他のスピネル構造のマンガン酸リチウム粒子との間の付着部が当該単結晶一次粒子の周回の長さの1/5以下の長さとなることで実質的に単独で存在する粒子であって、 前記モード径dは、8〜25μmである、 ことを特徴とする、リチウム二次電池の正極活物質粒子粉末。
IPC (1件):
H01M 4/505 ( 201 0.01)
FI (1件):
H01M 4/505
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る