特許
J-GLOBAL ID:201603008211355630

盗難自転車追跡システム、及び盗難自転車検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-236864
公開番号(公開出願番号):特開2016-097824
出願日: 2014年11月21日
公開日(公表日): 2016年05月30日
要約:
【課題】盗難届けが提出されていない場合であっても盗難された自転車の位置を特定できる盗難自転車追跡システムを提供すること。【解決手段】盗難自転車追跡システムは、複数の自動車とサーバとを含む通信ネットワークを用いて、施錠及び施錠を解錠する錠機構が搭載された自転車が盗難された際に自転車を追跡するシステムである。自転車に搭載された無線機は、錠機構が解錠状態であり、且つ、施錠指令を行っていることを記憶している場合に盗難されていると判定し、自転車に固有の自転車IDを送信する(S23,S25,S26)。車載機は、自転車IDを受信すると、現在位置を示す位置情報と自転車IDとをサーバに送信する。サーバは、車載機から送信された位置情報と自転車IDとを対応付けて記憶して管理。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数の自動車(300)とサーバ(400)とを含む通信ネットワークを用いて、施錠及び施錠を解錠する錠機構(20)が搭載された自転車(100)が盗難された際に前記自転車を追跡する盗難自転車追跡システムであって、 各自動車は、 自車の現在位置を検出する位置検出手段(350)と、 自動車用携帯キーから送信された、前記自車のドアロックのロック指示及びアンロック指示を示す指示信号を受信する受信手段(340,341)と、 前記指示信号に応じて前記ドアロックに対してロック及びアンロックを指示する自動車制御手段(320)と、を備えており、 前記自転車は、 前記自転車のユーザが携行可能な自転車用携帯キーから送信された施錠信号及び解錠信号を受信する通信手段(S12)と、 前記通信手段が前記施錠信号を受信すると前記錠機構に施錠指令を行い、前記通信手段が前記解錠信号を受信すると前記錠機構に解錠指令を行うと共に、前記施錠指令と前記解錠指令のいずれの指令を行っているかを記憶する自転車制御手段(S15〜S18)と、 前記錠機構が解錠状態であるか否かを判定する解錠判定手段(S20,S20a)と、 前記解錠判定手段の判定結果と前記自転車制御手段による記憶内容とに基づいて前記自転車の盗難を判定するものであり、前記錠機構が解錠状態であり、且つ、前記施錠指令を行っていることを記憶している場合に盗難されていると判定する盗難判定手段(S23)と、 前記盗難判定手段が盗難されていると判定した場合、前記自動車用携帯キーにおける信号の送信範囲と同等の範囲において、前記自転車に固有の識別情報を送信する自転車送信手段(S25,S26)と、を備えており、 前記自動車は、前記受信手段で前記識別情報を受信すると、前記現在位置を示す位置情報と前記識別情報とを前記サーバに送信する自動車送信手段(330,331)を備えており、 前記サーバは、前記自動車送信手段から送信された前記識別情報と前記位置情報とを対応付けて記憶して管理することを特徴とする盗難自転車追跡システム。
IPC (7件):
B62H 5/00 ,  B62J 6/12 ,  B62J 99/00 ,  G08B 13/00 ,  G08B 25/04 ,  G08B 25/10 ,  G08G 1/13
FI (7件):
B62H5/00 Z ,  B62J6/12 ,  B62J99/00 K ,  G08B13/00 B ,  G08B25/04 E ,  G08B25/10 A ,  G08G1/13
Fターム (21件):
5C084AA04 ,  5C084AA09 ,  5C084CC31 ,  5C084DD07 ,  5C084EE02 ,  5C084FF02 ,  5C087AA09 ,  5C087AA25 ,  5C087BB20 ,  5C087BB74 ,  5C087DD05 ,  5C087DD13 ,  5C087EE03 ,  5C087FF01 ,  5C087FF02 ,  5C087FF16 ,  5H181AA05 ,  5H181BB04 ,  5H181FF04 ,  5H181FF05 ,  5H181MB10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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