特許
J-GLOBAL ID:201603008329387552

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-109750
公開番号(公開出願番号):特開2016-153042
出願日: 2016年06月01日
公開日(公表日): 2016年08月25日
要約:
【課題】整流部における球詰まりを抑制して、遊技球をスムーズに取り込むことができる搬送装置を備えた遊技機を提供すること。【解決手段】駆動体121は、凹部121b1が凸部121c2に対応する位置に配置されると共に凹部121c1が凸部121b2に対応する位置に配置されているので、遊技球を凹部121b1と凹部121c1とにより交互に受け入れと共に、それら凹部121b1と凹部121c1とから交互に遊技球を第1従動体122の凹部122b1へ1個ずつ受け渡すことができる。従って、駆動体121を駆動モータ130により回転駆動して、取込口110aに2列(複列幅)で取り込まれた遊技球を強制的に一列に整列させる構成であるので、遊技球を整流しつつも球詰まりを抑制することができる。また、回収通路の通路幅を狭める必要がなく、遊技球を搬送装置100にスムーズに取り込むことができる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
遊技球を供給する通路となる供給通路と、その供給通路から供給された遊技球を発射する発射装置と、その発射装置から発射された遊技球を回収する通路となる回収通路と、その回収通路から前記供給通路へ前記遊技球を搬送する搬送装置とを備えた遊技機において、 前記搬送装置は、 箱状の筐体と、 その筐体の内部に収容され回転可能に軸支される複数の回転体と、 それら複数の回転体の内の1の回転体に駆動力を付与して回転駆動する回転駆動手段とを備え、 前記筐体は、 前記回収通路から前記遊技球を複列幅で取り込む取込口と、 その取込口から取り込まれた遊技球を一列で搬送する搬送通路と、 その搬送通路を通じて搬送された遊技球を排出する排出口とを備え、 前記複数の回転体は、 前記搬送通路を通じて前記遊技球を搬送するためのものであり、前記取込口に臨んで配設されると共に前記回転駆動手段により駆動力が付与されることで回転する駆動体と、 その駆動体の周囲に配設されると共に前記遊技球を媒体として前記駆動体の回転力が伝達されることで回転する従動体とを備え、 前記駆動体は、 回転軸と直交する方向へ張り出すと共に前記回転軸方向に対向して配設される一対の羽根部を備え、 その一対の羽根部の外周面に前記取込口から前記遊技球を受け入れる凹部および前記遊技球を受け支える凸部が回転方向に沿って交互に形成されると共に、前記回転軸方向視において前記一対の羽根部の一方の羽根部の凹部が他方の羽根部の凸部に対応する位置に配置され、 前記従動体は、 回転軸と直交する方向へ張り出す一枚の羽根部を備え、 その一枚の羽根部の外周面に前記駆動体の凹部から前記遊技球を受け入れる凹部が回転方向に沿って複数形成されると共に、前記回転軸方向において前記一枚の羽根部が前記駆動体の前記一対の羽根部の対向間に介挿される位置に配設されるものであって、 前記駆動体が回転することで前記取込口から前記遊技球を前記一対の羽根部の一方の羽根部の凹部と他方の羽根部の凹部とにより交互に1個ずつ受け入れると共に、その受け入れられた遊技球を前記一方の羽根部の凹部と他方の羽根部の凹部とから交互に前記従動体の凹部へ1個ずつ受け渡すことにより、前記搬送通路を通じて前記遊技球を搬送することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 305Z ,  A63F7/02 301C
Fターム (1件):
2C088BA63
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2017-006335   出願人:株式会社三洋物産
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-292545   出願人:株式会社三洋物産
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-292580   出願人:株式会社三洋物産
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