特許

J-GLOBAL ID：201603008330299705

高力ボルト及びその製造方法

発明者： 木村 勇次 ,  津崎 兼彰 ,  山口 隆司 ,  増田 浩志
出願人/特許権者： 国立研究開発法人物質・材料研究機構 ,  公立大学法人大阪市立大学 ,  国立大学法人宇都宮大学
代理人 (1件)： 的場 基憲
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-269065
公開番号（公開出願番号）：特開2013-139872
特許番号：特許第6017944号
出願日： 2012年12月10日
公開日（公表日）： 2013年07月18日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 質量%で C:0.35〜0.70%、 Si:0.50〜2.50%、 Mn:0.10〜1.00%、 Cr:0.30〜3.00%、 Mo:0.50〜1.50%、 Al:0.001〜0.1% を含有し、残部はFe及び不可避不純物から成る高力ボルトであって、ボルト頭部からねじ部までの部位における内部金属組織の90体積%以上が焼戻マルテンサイト組織であり、当該部位の引張強さが1700MPa以上であって、ボルトのねじ形状がねじ部に等間隔ピッチで設けられるねじ山の相対するフランク面の角度が60°で、かつねじ部の谷底の形状がとがり山の高さをHとし、相対するねじ山のフランク面と谷底との移行点を上記とがり山底辺からH/2に設定してなると共に、上記移行点においてフランク面に当接する曲率半径RがH/3.5以上、H/2.5以下の当接小円を描く弧状曲線を形成することを特徴とする高力ボルト。

IPC (6件)：

F16B 35/00 ( 200 6.01) ,  C22C 38/00 ( 200 6.01) ,  C22C 38/34 ( 200 6.01) ,  C21D 9/00 ( 200 6.01) ,  F16B 31/06 ( 200 6.01) ,  F16B 33/04 ( 200 6.01)

FI (6件)：

F16B 35/00 J ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/34 ,  C21D 9/00 B ,  F16B 31/06 A ,  F16B 33/04