特許
J-GLOBAL ID:201603008334760504

ワーク、特に金属薄板を加工するプレスの形態の工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-511837
特許番号:特許第6016896号
出願日: 2012年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ワークを加工するプレスの形態の工作機械であって、行程駆動装置(13,113,213,313)を備え、 前記行程駆動装置(13,113,213,313)によって、プレス工具(11)が行程軸線(14)に沿って、該プレス工具(11)により加工したいワークに向かう方向及び/又はこれとは逆方向で移動可能であり、 前記行程駆動装置(13,113,213,313)は、前記行程軸線(14)に対して垂直に延びる位置決め軸線(16)に沿って位置決め可能であり、かつ 前記行程駆動装置(13,113,213,313)は、モータ式の駆動装置(17,117,217,317)と前記プレス工具(11)との間に設けられるくさび形伝動装置(21)を有し、該くさび形伝動装置(21)は、2つの駆動側のくさび形伝動装置要素(22,23)と、2つの被動側のくさび形伝動装置要素(24,25)とを有し、それぞれ、1つの駆動側のくさび形伝動装置要素(22,23)と、1つの被動側のくさび形伝動装置要素(24,25)とは、互いに対応するように配置されて、1つの伝動装置要素対を形成しており、少なくとも1つの伝動装置要素対の前記くさび形伝動装置要素(22,24;23,25)は、前記行程駆動装置(13,113,213,313)の位置決め軸線(16)に対して所定のくさび角をなして傾いたくさび面(30,32;31,33)において互いに対向し、両伝動装置要素対のくさび面(30,32;31,33)は、逆向きに前記行程駆動装置(13)の位置決め軸線(16)に対して傾いており、前記行程軸線(14)に沿った前記プレス工具(11)の移動のために、前記モータ式の駆動装置(17,117,217,317)は、少なくとも1つの伝動装置要素対の駆動側のくさび形伝動装置要素(22,23)を前記行程駆動装置(13,113,213,313)の位置決め軸線(16)に沿って、対応するように配置された被動側のくさび形伝動装置要素(24,25)に対して相対的に移動させ、かつ/又は前記位置決め軸線(16)に沿った前記行程駆動装置(13,113,213,313)の位置決めのために、前記モータ式の駆動装置(17,117,217,317)は、両伝動装置要素対の駆動側のくさび形伝動装置要素(22,23)を、対応するように配置された被動側のくさび形伝動装置要素(24,25)とともに前記行程駆動装置(13,113,213,313)の位置決め軸線(16)に沿って同時に移動させる、ようにした工作機械において、 両伝動装置要素対の駆動側のくさび形伝動装置要素(22,23)は、それぞれ対応するように配置された被動側のくさび形伝動装置要素(24,25)に、それぞれのくさび面(30,32;31,33)において並行に向かい合っており、前記くさび形伝動装置要素(22,23,24,25)のためのモータ式の駆動装置(17,117,217,317)は、2つのモータ式の駆動ユニット(38,39)を有し、両モータ式の駆動ユニット(38,39)は、互いに独立的に制御可能であり、制御に際し、前記行程軸線(14)に沿った前記プレス工具(11)の移動のために少なくとも1つの伝動装置要素対の駆動側のくさび形伝動装置要素(22,23)を、対応するように配置された被動側のくさび形伝動装置要素(24,25)に対して相対的に移動させ、かつ/又は前記位置決め軸線(16)に沿った前記行程駆動装置(13,113,213,313)の位置決めのために両伝動装置要素対の駆動側のくさび形伝動装置要素(22,23)を、それぞれ対応するように配置された被動側のくさび形伝動装置要素(24,25)とともに前記行程駆動装置(13,113,213,313)の位置決め軸線(16)に沿って同時に移動させるように制御可能である、ことを特徴とする、ワークを加工するプレスの形態の工作機械。
IPC (2件):
B21D 28/20 ( 200 6.01) ,  B21D 28/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
B21D 28/20 ,  B21D 28/04 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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