特許
J-GLOBAL ID:201603008468505365

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-266324
公開番号(公開出願番号):特開2014-111909
特許番号:特許第6015398号
出願日: 2012年12月05日
公開日(公表日): 2014年06月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 高圧燃料を貯留するコモンレール(3)から供給された高圧燃料を内燃機関の燃焼室に噴射するための噴孔(412)を有するノズルボデー(41)と、 前記ノズルボデー内で往復動して前記噴孔を開閉するノズルニードル(43)と、 高圧燃料が常時供給されるとともに前記ノズルニードルに開弁向きの燃料圧力を作用させる燃料溜まり室(413)と、 前記ノズルニードルの端部に閉弁向きの燃料圧力を作用させる第1ニードル制御室(461)および前記第1ニードル制御室と隔てられた第2ニードル制御室(462)を有するニードル制御室(46)と、 第1ニードル制御室と第2ニードル制御室とを隔てるとともに、前記第1ニードル制御室と前記第2ニードル制御室とを連通させる低圧連通路(481)を有する高圧制御弁(48)と、 前記第2ニードル制御室に常時連通するとともに、前記第2ニードル制御室の燃料を外部の低圧部に排出させる排出通路(416)と、 前記排出通路を開閉する排出制御弁(47)と、 高圧燃料を前記第2ニードル制御室に供給するとともに、前記高圧制御弁により開閉される高圧供給通路(415)と、 前記ニードル制御室内に配置され、前記ノズルニードルが中間リフト位置からフルリフト位置にあるときに、前記低圧連通路を介して前記第1ニードル制御室から前記第2ニードル制御室へ流れる燃料の流量を絞る絞り弁(8a、8b)とを備え、 前記絞り弁は、前記低圧連通路よりも通路面積が小さい絞り通路(811)を備え、 前記ノズルニードルが中間リフト位置からフルリフト位置にあるときに、前記第1ニードル制御室の燃料が前記絞り通路を介して前記第2ニードル制御室へ流れるように構成され、 前記絞り弁は、前記絞り通路が形成された絞り弁体(81)と、前記絞り弁体と前記ノズルニードルとの間に配置されて前記絞り弁体を前記高圧制御弁に向かって付勢する絞りスプリング(82)とを備え、 前記ノズルニードルが中間リフト位置からフルリフト位置にあるときには、前記絞り弁体が前記高圧制御弁に当接し、前記ノズルニードルが中間リフト位置に達していない領域では、前記絞り弁体が前記高圧制御弁から離れることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 47/00 ( 200 6.01) ,  F02M 47/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
F02M 47/00 P ,  F02M 47/00 F ,  F02M 47/02
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (10件)
  • インジェクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-063145   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 蓄圧式燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-126566   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
  • ディーゼル機関用燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-214080   出願人:日本電装株式会社
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