特許
J-GLOBAL ID:201603008495167722
回転電気機械用のレーベルバー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
荒川 聡志
, 小倉 博
, 黒川 俊久
, 田中 拓人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-083276
公開番号(公開出願番号):特開2016-131490
出願日: 2016年04月19日
公開日(公表日): 2016年07月21日
要約:
【課題】スロット部とヨーク部の移行領域における過度の加熱および放電の発生を確実に阻止するレーベルバーを提供する。【解決手段】スロット部とヨーク部の移行領域における過度の加熱および放電を阻止するために、この移行領域内に容量結合を低減する手段が設けられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
回転電気機械用のレーベルバー(10)であって、
回転電気機械の固定子金属薄板においてスロットに嵌め込まれる直線状のスロット部(
NT)と、固定子から突出しており、各バーを別のバーに接続して1つの巻線を形成し、
且つ前記スロット部(NT)と接続されている湾曲したヨーク部(BT)とを有し、
絶縁部(12)によって包囲されているCu導体(11)を有し、前記絶縁部(12)
の表面は前記スロット部(NT)内に導電層の形態のスロットコロナシールド(13)を
有し、且つ、前記ヨーク部(BT)内に半導体層の形態のヨークコロナシールド(14)
を有しており、
前記スロット部(NT)と前記ヨーク部(BT)の移行領域における過度の加熱および
放電を阻止するために、該移行領域内に容量結合を低減する手段(15)が設けられてお
り、該移行領域において前記ヨークコロナシールド(14)と前記スロットコロナシール
ド(13)が重畳し、1つの重畳領域(16)が形成されており、
前記重畳領域(16)の下方においてまたは当該重畳領域(16)の両側において、前
記スロット部(NT)およびヨーク部(BT)内に突出して、前記容量結合を低減する手
段(15)としての、前記絶縁部(12)に被着された付加絶縁部(15)による局所的
に厚くされた絶縁部が配置されており、該付加絶縁部(15)は前記絶縁部(12)を外
側から直接かつ実際に包囲しており、
前記付加絶縁部(15)は、樹脂の含浸されたガラスバンドまたはガラス織布またはガ
ラス不織布、あるいは、ポリマーファイバから構成される樹脂の含浸されたバンドまたは
織布または不織布から構成されている
ことを特徴とする、レーベルバー。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5H604AA01
, 5H604DA06
, 5H604DA13
, 5H604DB01
, 5H604DB15
, 5H604PC01
, 5H604PD02
, 5H604PD04
, 5H604PD09
引用特許:
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