特許
J-GLOBAL ID:201603008597723352
ストレージシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人藤央特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-527931
特許番号:特許第5965486号
出願日: 2012年08月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ストレージシステムであって、
制御プログラムが動作するプロセッサと、
複数の論理ボリュームにストレージリソースを提供する複数の第1種または第2種の種類の物理ストレージボリュームと、
リード要求の対象データを一時的に格納するための複数のジョブバッファを含み、前記複数の物理ストレージボリュームに格納されたデータの一部を格納するキャッシュメモリと、
前記プロセッサに接続されたメモリであって、ホストからのリード要求の対象データが前記キャッシュメモリに格納されているかを示すキャッシュ制御情報と、前記リード要求の処理を管理するために使用される複数のジョブ番号が使用中か否かを管理するジョブ管理情報とを格納するメモリとを有し、
前記プロセッサは、
前記ホストから前記論理ボリュームのいずれかの領域を指定した前記リード要求を受信すると、前記ジョブ管理情報で管理されている前記複数のジョブ番号の内、ジョブバッファが割り当てられている確率が高い、使用中ではないジョブ番号を優先的に前記リード要求に割当て、
前記リード要求で指定された前記論理ボリュームの領域を特定する第1の識別子及び前記キャッシュ制御情報に基づき、前記リード要求の対象データがキャッシュメモリにあるかを判定し、前記対象データが前記キャッシュメモリにないと判定した場合、
前記リード要求が指定する論理ボリュームを構成する前記複数の物理ストレージボリュームの一部が前記第1種の種類の物理ストレージボリュームである場合は、前記第1の識別子と前記キャッシュメモリ上に確保した領域を特定する識別子とを対応付けて前記キャッシュ制御情報として前記メモリに格納し、
前記リード要求が指定する論理ボリュームを構成する前記複数の物理ストレージボリュームの一部が第2種の種類の物理ストレージボリュームである場合は、前記リード要求に割り当てられた前記ジョブ番号と前記ジョブ番号に対応するジョブバッファを特定する識別子とを対応付けて前記キャッシュ制御情報として前記メモリに格納し、
前記ジョブ番号に対応する前記ジョブバッファに、前記リード要求により前記複数の物理ストレージボリュームの一部から読み出されたデータを格納するように構成された、
ストレージシステム。
IPC (2件):
G06F 3/06 ( 200 6.01)
, G06F 3/08 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 3/06 301 Z
, G06F 3/06 302 A
, G06F 3/08 H
引用特許:
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