特許
J-GLOBAL ID:201603008610597221

地球温暖化係数の低い(LGWP)冷媒を使用する吸収冷却サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  竹内 茂雄 ,  山本 修 ,  中田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-000068
公開番号(公開出願番号):特開2016-105038
出願日: 2016年01月04日
公開日(公表日): 2016年06月09日
要約:
【課題】より安全でかつ環境に優しい吸収型冷却システム(吸収型冷凍システム)を提供する。【解決手段】1種もしくは複数のヒドロフルオロオレフィンまたはヒドロクロロフルオロオレフィン冷媒を含む冷媒と、ポリアルキレングリコール油、ポリアルファオレフィン油、鉱油、およびポリオールエステル油からなる群から選択される油とを用いる吸収冷却(吸収冷凍)方法に関する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)1種または複数のヒドロフルオロオレフィン、1種または複数のヒドロクロロフルオロオレフィン、およびこれらのブレンドからなる群から選択される冷媒を含む第1の液相冷媒流を蒸発させて、低圧気相冷媒流を生成させる工程であって、前記蒸発させることが、冷却しようとする系から熱を移動させることである該工程; (b)前記低圧気相冷媒流の実質的に全ての冷媒を第1の液相溶媒流の溶媒中に溶解させるのに有効な条件下で、前記低圧気相冷媒流を、ポリアルキレングリコール油、ポリアルファオレフィン油、鉱油、ポリオールエステル油、およびこれらの組合せからなる群から選択される溶媒を含む前記第1の液相溶媒流に接触させて、冷媒-溶媒溶液流を生成させる工程; (c)前記冷媒-溶媒溶液流の圧力および温度を上昇させる工程; (d)前記冷媒-溶媒溶液流を、高圧気相冷媒流および第2の液相溶媒流に熱力学的に分離する工程; (e)前記第2の液相溶媒流を工程(b)に再循環して、前記第1の液相溶媒流を生成させる工程; (f)前記高圧気相冷媒流を凝縮させて、第2の液相冷媒流を生成させる工程; およ び (g)前記第2の液相冷媒流を工程(a)に再循環して、前記第1の液相冷媒流を生成させる工程; を含む、冷却を提供するための方法。
IPC (2件):
F25B 1/00 ,  F25B 15/00
FI (3件):
F25B1/00 396A ,  F25B15/00 B ,  F25B15/00 102
Fターム (2件):
3L093BB11 ,  3L093BB16
引用特許:
審査官引用 (7件)
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