特許
J-GLOBAL ID:201603008759846518

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人大貫小竹国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-100021
公開番号(公開出願番号):特開2013-226922
特許番号:特許第5984479号
出願日: 2012年04月25日
公開日(公表日): 2013年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1の熱媒体が循環する第1の循環サイクルと、第2の熱媒体が循環する第2の循環サイクルと、内部に送風通路を有する空調ユニットとを有し、 前記第1の循環サイクルは、前記第1の熱媒体が、前記第1の熱媒体を圧縮する圧縮機、圧縮された前記第1の熱媒体の熱を前記第2の熱媒体へ移動する熱交換器、前記第1の熱媒体を膨張する膨張装置、前記膨張装置で膨張された前記第1の熱媒体を蒸発し前記送風通路の空気を冷却するエバポレータ、前記圧縮機、の順に循環できるよう構成され、 前記第2の循環サイクルは、前記第2の熱媒体が、ポンプ、前記熱交換器、前記第2の熱媒体の熱を放熱し前記送風通路の空気を加熱するヒータコア、前記ポンプ、の順に循環できるよう構成されていると共に、前記ヒータコアと前記ポンプとの間、または前記ポンプと前記熱交換器との間に設けられ前記第2の熱媒体の熱を車室外へと放熱するラジエータと、前記ラジエータを迂回するバイパス流路と、前記ラジエータと前記バイパス流路とに流す前記第2の熱媒体の流量を調節する流量調節手段と、前記熱交換器または前記熱交換器と前記ヒータコアとの間の前記第2の熱媒体の温度を検知する温度検知手段と、を有して構成され、 前記空調ユニットは、前記送風通路に、車室内空気と車室外空気との導入割合を調節するインテーク装置と、前記インテーク装置を介して導入された空気を送風する送風機と、前記エバポレータ及び前記ヒータコアを配して構成される 車両用空調装置において、 前記インテーク装置は、前記圧縮機と前記ポンプとが作動され、且つ、前記第2の熱媒体の温度が第1の所定温度を超えた場合、車室外空気の導入割合を相対的に増加し、 前記流量調節手段は、前記第2の熱媒体の温度が前記第1の所定温度よりも高い第2の所定温度を超えた場合、前記第2の熱媒体を前記ラジエータに流す、又は、前記ラジエータに流す前記第2の熱媒体の流量を増加する ことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 ( 200 6.01) ,  F25B 1/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60H 1/00 103 H ,  F25B 1/00 321 A ,  F25B 1/00 399 Y
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-020899   出願人:カルソニックカンセイ株式会社
  • ヒートポンプサイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-120160   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
審査官引用 (1件)
  • 車両用空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-020899   出願人:カルソニックカンセイ株式会社

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