特許
J-GLOBAL ID:201603008777263430
カメラ駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
奥田 誠司
, 喜多 修市
, 梶谷 美道
, 三宅 章子
, 山下 亮司
, 岡部 英隆
, 川喜田 徹
, 田中 悠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-548664
特許番号:特許第6030573号
出願日: 2013年04月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 撮像面を有する撮像素子、光軸を有し、前記撮像面に被写体像を形成するレンズおよび前記レンズを保持するレンズ鏡筒を含むカメラ部と、
少なくとも1つの吸着用磁石を有し、前記カメラ部を内蔵する可動ユニットであって、第1の凸状部分球面を外形に有する可動ユニットと、
少なくとも1つの磁性体および前記可動ユニットの少なくとも一部が遊嵌する凹部を有し、前記少なくとも1つの吸着用磁石と前記少なくとも1つの前記磁性体との磁気吸引力によって、前記可動ユニットの前記第1の凸状部分球面と前記凹部とが点または線接触し、前記可動ユニットが前記第1の凸状部分球面の球心を中心として自在に回転する固定ユニットと、
前記固定ユニットに対して前記カメラ部をパンニング方向へ傾斜させるパンニング駆動部と、
前記固定ユニットに対して前記カメラ部を前記パンニング方向と直交するチルティング方向へ傾斜させるチルティング駆動部と、
前記固定ユニットに対して前記カメラ部を前記レンズの前記光軸を中心に回転するローリング方向へ回転させるローリング駆動部と、
前記固定ユニットに対する前記カメラ部の前記パンニングおよびチルティング方向への傾斜角度を検出する第1の検出器と、
前記ローリング方向に回転する前記カメラ部の回転角度を検出する第2の検出器と
を備え、
前記第2の検出器は、前記第1の凸状部分球面の前記球心近傍に設けられており、
前記第2の検出器は、前記可動ユニットの前記球心近傍に設けられ、かつ前記光軸に対して対称に配置された1対の回転検出用磁石と、
前記固定ユニットに固定され、前記球心近傍位置まで一端が挿入される棒状のホルダーバーと、
前記1対の回転検出用磁石のそれぞれに対して、対峙するように前記ホルダーバーの前記一端に固定された1対の第2の磁気センサーとを含み、
前記1対の第2の磁気センサーは、前記1対の回転検出用磁石の回転による磁力変化を検出して、前記カメラ部の回転角度を算出する、カメラ駆動装置。
IPC (2件):
G03B 5/00 ( 200 6.01)
, H04N 5/232 ( 200 6.01)
FI (2件):
G03B 5/00 J
, H04N 5/232 Z
引用特許:
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