特許
J-GLOBAL ID:201603009056371956

差分符号化のためのシリアライゼーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 正明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-557992
公開番号(公開出願番号):特表2016-514393
出願日: 2013年07月05日
公開日(公表日): 2016年05月19日
要約:
損失性アルゴリズム又はシリアル化されたデータの部分部分が変更される場合がある他の部分部分に対してエンコードされるアルゴリズムを使用してシリアル化が行われる場合であっても、後の差分符号化を容易化させるような態様でデータをシリアル化させることが可能である。このことは、或るファイルの変更されたバージョンに亘ってキーフレーム情報を保存し、後のバージョンをシリアル化する場合に前に作成した圧縮されたファイルからの情報を複製するか、又は該シリアル化プロセス期間中に或るファイルのバージョン間での差異を示す変更情報を付加すること、を包含するアプローチによって達成することが可能である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
a.第1コンピュータへ通信可能に接続されているデータベース内にシリアル化した形 式にある基本組のデータを格納している第1ファイルを格納し、 b.該第1コンピュータにおいて、該基本組のデータに対して1個以上の変更を行い、 c.変更された組のデータを第2ファイルへシリアル化し、その場合に該変更された組 のデータは該1個以上の変更に基づいて該基本組のデータから得られた1組のデー タであり、該変更された組のデータをシリアル化することが、 i.第1シリアル化プロセスであって、該変更された組のデータの複数の部分の各々 に対して、 A.該基本組のデータの対応する部分に対する変更が該基本組のデータに対する1 個以上の変更内に包含されているか否かを決定し、その場合に該基本組のデー タの該対応する部分が該変更された組のデータの該部分に対応しており、 B.該基本組のデータの該対応する部分に対する変更が該基本組のデータに対する 該1個以上の変更内に包含されていない場合には、該基本組のデータの該対応 する部分をシリアル化した形式でエンコードする該第1ファイルの一部分と同 一のデータを該第2ファイル内に付加し、 C.該基本組のデータの該対応する部分に対する変更が該基本組のデータに対する 該1個以上の変更内に包含される場合には、該変更された組のデータの該部分 をシリアル化された形式でエンコードするデータを該第2ファイルへ付加する、 ことを包含している該第1シリアル化プロセスと、 ii.第2シリアル化プロセスであって、 A.該基本組のデータのシリアル化されたバージョンを該第2ファイルへ付加し、 その場合に該第2ファイルへ付加される該基本組のデータの該シリアル化され たバージョンは該基本組のデータが該第1ファイル内に格納されている該シリ アル化された形式と同一であり、 B.該基本組のデータに対する該1個以上の変更を反映している1組の変更情報を 該第2ファイルへ付加する、 ことを包含している該第2シリアル化プロセスと、 からなる1組のシリアル化プロセスから取られた一つのシリアル化プロセスを実施す ることを包含している、 ことを包含している方法。
IPC (2件):
H03M 7/32 ,  H04N 19/46
FI (2件):
H03M7/32 ,  H04N19/46
Fターム (5件):
5C159MA01 ,  5C159PP04 ,  5C159RC11 ,  5C159UA02 ,  5J064BC02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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