特許
J-GLOBAL ID:201603009080277243

液体試料中の細胞の検出方法およびこの方法を実施するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山口 巖 ,  山本 浩
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-510707
特許番号:特許第6021898号
出願日: 2012年04月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 液体試料中の細胞を検出する方法において、 a)検出されるべき細胞を保持するのに適した多孔膜によって前記液体試料を濾過するステップであって、検出されるべき細胞が前記多孔膜の表面の少なくとも一部上に沈積し、且つ、前記液体試料の少なくとも一部が前記多孔膜を通過するように、前記液体試料をろ過するステップ、 b)前記検出されるべき細胞を第一のマーカで標識するための、α-1-フェトプロテイン(AFP)、ベンスジョーンズタンパク、ヒト絨毛性ゴナドトロピンのβサブユニット(β-HCG)、CA 15-3、CA 19-9、CA 50、CA-125、カルシトニン(hCT)、癌胎児性抗原(CEA)、サイトケラチン-21フラグメント(CYFRA21-1)、セルピンB4(SCC)、HER-2/新、ヒトパピローマウイルス(HPV)、ホモバニリン酸、5-ヒドロキシインドール酢酸、カテコールアミン、バニリンマンデル酸、乳酸脱水素酵素(LDH)、乳酸脱水素酵素アイソザイム1(LDH-1)、MAGE抗原、メタネフリン、MUC1、NSE、胎盤性アルカリホスファターゼ(PLAP)、前立腺特異抗原(PSA)、サイログロブリン(Tg)、チミジンキナーゼ(TK)、サイトケラチン、β2-ミクログロブリン(β2-M)、CA 54-9、CA 72-4、CA 195、血清中癌関連抗原(CASA)、C-ペプチド、ガストリン、グルカゴン、グルコース-6-リン酸イソメラーゼ(GPI)、インスリン、ネオプテリン、核マトリックスプロテイン22(NMP22)、オスターゼ、P53-自己抗体、異常タンパク、プロラクチン(PRL)、S-100タンパク質、妊娠特異β1糖タンパク質(SP-1)、腫瘍関連糖タンパク質12(TAG12)、組織ポリペプチド抗原(TPA)、組織ポリペプチド特異抗原(TPS)、腫瘍M2-PK、血管作動性腸管ポリペプチド(VIP)及びトランスケトラーゼ様1タンパク質(TKTL1)からなる群から選ばれる抗原に向けられた抗体を含有してなる、第一の薬剤を含有する第一の処理液を付与するステップ、 c)予め定められた時間の間、前記多孔膜上で第一の処理液をインキュベーションして、前記検出されるべき細胞を標識するステップ、及び d)前記多孔膜の表面上で、前記検出されるべき標識された細胞を検出するステップを有し、 e)濾過に先立って赤血球溶解を行なうステップを更に含み、 試料のほか、単離/濃縮及び検出に必要な全ての試薬がピペッティングロボットにより前記多孔膜表面上に付与される ことを特徴とする 液体試料中の細胞の検出方法。
IPC (4件):
C12Q 1/04 ( 200 6.01) ,  G01N 33/48 ( 200 6.01) ,  G01N 33/574 ( 200 6.01) ,  C12M 1/34 ( 200 6.01)
FI (4件):
C12Q 1/04 ,  G01N 33/48 M ,  G01N 33/574 D ,  C12M 1/34 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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