特許
J-GLOBAL ID:201603009083082966
自己分散顔料の調製方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-543058
公開番号(公開出願番号):特表2016-506421
出願日: 2013年10月24日
公開日(公表日): 2016年03月03日
要約:
本開示は、少なくとも約8の等電点を有する自己分散顔料の調製方法を提供し、方法は、(a)二官能性化合物を酸性アルミニウム塩に添加して水溶液を形成する工程であって、二官能性化合物が、二官能性化合物を顔料表面に付着させる固定基と、1級、2級、又は3級アミンを含む塩基性アミン基と、を含む、工程;(b)工程(a)からの混合物に塩基を加え、それによってpHを約4〜約9に上昇させ、混濁液を形成する工程;及び(c)工程(b)からの混合物を無機粒子のスラリーに添加し、それによって含水アルミナ及び二官能性化合物が顔料表面上に堆積される工程、を含む。本法により調製される自己分散顔料は、紙積層体に使用できる化粧紙の製造に有用である。
請求項(抜粋):
少なくとも約8の等電点を有する自己分散顔料の調製方法であって、
(a)二官能性化合物を酸性アルミニウム塩に添加して水溶液を形成する工程であって、前記二官能性化合物が、
i.前記二官能性化合物を前記顔料表面に付着させる固定基と、
ii.1級、2級、又は3級アミンを含む塩基性アミン基と、を含む、工程と、
(b)工程(a)からの混合物に塩基を加え、それによってpHを約4〜約9に上昇させ、混濁液を形成する工程と、
(c)工程(b)からの混合物を無機粒子のスラリーに添加し、それによって含水アルミナ及び前記二官能性化合物が前記顔料表面上に堆積される工程と、を含む、方法。
IPC (5件):
C09D 17/00
, C09C 1/40
, C09C 3/08
, C09C 3/06
, C01G 23/04
FI (5件):
C09D17/00
, C09C1/40
, C09C3/08
, C09C3/06
, C01G23/04 B
Fターム (37件):
4G047CA05
, 4G047CB05
, 4G047CB09
, 4G047CC01
, 4G047CD03
, 4J037AA24
, 4J037AA25
, 4J037CA09
, 4J037CA10
, 4J037CA15
, 4J037CA20
, 4J037CB08
, 4J037CB10
, 4J037CB16
, 4J037CB17
, 4J037CB21
, 4J037CB22
, 4J037EE03
, 4J037EE46
, 4J037FF04
, 4J037FF23
, 4L055AG04
, 4L055AG05
, 4L055AG08
, 4L055AG10
, 4L055AG11
, 4L055AG12
, 4L055AG15
, 4L055AG17
, 4L055AG18
, 4L055AG19
, 4L055AG20
, 4L055AG24
, 4L055AG96
, 4L055AG98
, 4L055AH01
, 4L055GA22
引用特許:
前のページに戻る