特許
J-GLOBAL ID:201603009127296705

医療用ポンプおよびその操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 結田 純次 ,  竹林 則幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-546049
公開番号(公開出願番号):特表2015-536742
出願日: 2013年12月09日
公開日(公表日): 2015年12月24日
要約:
液体(12)を搬送するための医療用ポンプ、および医療用ポンプ(100)の操作方法が提供される。医療用ポンプ(100)はチャンバ(4)を含み、チャンバ(4)は入口(5)および出口(27)をさらに含む。医療用ポンプ(100)は、チャンバ(4)内で可動に配置される第1および第2のプランジャ要素(1、2)をさらに含み、第1および第2のプランジャ要素(1、2)は、チャンバ空間(16)を画成するように、互いに対して可動である。チャンバ空間(16)は、第1および第2のプランジャ要素(1、2)の動きによって、チャンバ(4)内で変位可能である。医療用ポンプ(100)は、チャンバ空間(16)が入口に対して流体的に連結されたとき、液体(12)が入口(5)を通してチャンバ空間(16)に入り、液体(12)がチャンバ空間(16)内に配置され、チャンバ空間(16)が出口(27)に対して流体的に連結されたとき、液体(12)が出口(27)を通して医療用ポンプ(100)から取り出されるように動作可能であり、かつそのように構成される。
請求項(抜粋):
液体(12)を投薬するための医療用ポンプ(100)であって、該ポンプ(100)は、 液体(12)を受け入れる入口(5)と出口(27)とをさらに含むチャンバ(4)と、 チャンバ(4)内で可動に配置される第1のプランジャ要素(1)と、 チャンバ(4)内で可動に配置される第2のプランジャ要素(2)とを含み、 第1のプランジャ要素(1)および第2のプランジャ要素(2)が、それらの間に形成されるチャンバ空間(16)を画成するように、互いに対して可動であり、第1および第2のプランジャ要素(1、2)の動きによってチャンバ空間(16)がチャンバ(4)内で変位可能であり、第1および第2のプランジャ要素(1、2)が共通の長手方向軸(x)に沿って配置され、チャンバ空間(16)が、チャンバ(4)に対する第1および第2のプランジャ要素(1、2)の同時の動きによって軸方向で変位され、入口(5)および出口(27)は、互いに軸方向で離隔して配置され、チャンバ(4)は、入口(5)および出口(27)から軸方向で離隔して配置される開口部(33)を含み、チャンバ空間(16)は、第1および第2のプランジャ要素(1、2)の少なくとも一方または両方のチャンバ(4)に対する動きによって、開口部(33)に流体的に連結可能であるとともに開口部(33)から流体的に分断可能であり、 該医療用ポンプ(100)は、 チャンバ空間(16)が入口に対して流体的に連結されたとき、第1および第2のプランジャ要素(1、2)が互いに離れる相対的動きによって液体(12)が入口(5)を通してチャンバ空間(16)に入り、 液体(12)がチャンバ空間(16)内に配置され、チャンバ空間(16)が出口(27)に対して流体的に連結されたとき、第1および第2のプランジャ要素(1、2)が互いに向かう相対的な動きによって液体(12)が出口(27)を通して医療用ポンプ(100)から取り出されるように動作可能であり、かつそのように構成される、前記医療用ポンプ(100)。
IPC (3件):
A61M 5/142 ,  A61M 5/145 ,  A61M 5/168
FI (3件):
A61M5/142 500 ,  A61M5/145 500 ,  A61M5/168 500
Fターム (16件):
4C066AA07 ,  4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD11 ,  4C066EE11 ,  4C066GG01 ,  4C066GG03 ,  4C066GG07 ,  4C066HH05 ,  4C066QQ23 ,  4C066QQ25 ,  4C066QQ41 ,  4C066QQ58 ,  4C066QQ82 ,  4C066QQ92
引用特許:
審査官引用 (3件)

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