特許
J-GLOBAL ID:201603009131689630

扁平形非水二次電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三輪 鐵雄 ,  三輪 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-125363
公開番号(公開出願番号):特開2016-167470
出願日: 2016年06月24日
公開日(公表日): 2016年09月15日
要約:
【課題】 生産性に優れた扁平形非水二次電池の製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の扁平形非水二次電池の製造方法は、正極ケースと負極ケースとが、絶縁ガスケットを介してカシメ封口されて形成された空間内に、正極と負極とがセパレータを介して交互に、かつ前記外装ケースおよび前記封口ケースの扁平面に略平行に積層された電極群を有しており、正極または負極の各集電タブ部が纏められ溶接されて一体化していて、電極群の最外部側の同一極の電極上に折り返されて、一体化した正極または負極の集電タブ部の溶接部分の端部が、前記一体化した正極または負極の集電タブ部における絶縁ガスケット側の最外部よりも電池内側に位置している扁平形非水二次電池を製造するにあたり、各電極の集電タブ部を、電極群の最外部の電極上に強制的に折り目を付けつつ折り返して纏め、その後に互いに溶接して一体化する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
正極端子を兼ねる正極ケースと負極端子を兼ねる負極ケースとが、絶縁ガスケットを介してカシメ封口されて形成された空間内に、正極と負極とがセパレータを介して交互に、かつ前記正極ケースおよび前記負極ケースの扁平面に平行に積層されており、正極および負極の合計枚数が3枚以上である電極群、並びに非水電解液を有する扁平形非水二次電池を製造する方法であって、 前記負極は、本体部と、平面視で、前記本体部から突出した、前記本体部よりも幅の狭い集電タブ部とを有しており、前記負極の本体部には、集電体の片面または両面に負極活物質を含む負極剤層が形成されており、前記負極の集電タブ部では、集電体に負極剤層が形成されておらず、 前記電極群は、前記負極を少なくとも2枚有しており、かつ前記電極群における負極ケース側の最外部の電極が負極であり、前記負極の各集電タブ部が纏められ、互いに溶接されて一体化しており、前記一体化した負極の集電タブ部が、前記電極群における負極ケース側の最外部の負極上に折り返されており、 前記一体化した負極の集電タブ部における溶接部分の、負極の本体部側の端部が、前記一体化した負極の集電タブ部における絶縁ガスケット側の最外部よりも、電池内側に位置しており、 前記正極、前記負極および前記セパレータを重ねた後に、前記負極の各集電タブ部を、前記電極群の最外部となる負極上に強制的に折り目を付けつつ折り返して纏め、その後に互いに溶接して、前記負極の各集電タブ部を一体化する工程を有していることを特徴とする扁平形非水二次電池の製造方法。
IPC (1件):
H01M 2/26
FI (1件):
H01M2/26 A
Fターム (18件):
5H043AA19 ,  5H043BA17 ,  5H043CA07 ,  5H043CA13 ,  5H043DA03 ,  5H043EA08 ,  5H043EA22 ,  5H043EA32 ,  5H043EA36 ,  5H043EA39 ,  5H043EA60 ,  5H043HA16E ,  5H043HA17E ,  5H043JA07E ,  5H043JA21E ,  5H043LA02E ,  5H043LA21E ,  5H043LA22E
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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