特許

J-GLOBAL ID：201603009171405694

キモトリプシン様プロテアーゼ

発明者： 矢部 富雄 ,  金丸 義敬 ,  高崎 昭彦 ,  三嶋 智之 ,  松岡 拓磨 ,  川島 拓司 ,  中村 正
出願人/特許権者： 株式会社秋田屋本店 ,  国立大学法人岐阜大学
代理人 (3件)： 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  鈴木 三義
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-172296
公開番号（公開出願番号）：特開2016-052302
出願日： 2015年09月01日
公開日（公表日）： 2016年04月14日
要約：

【課題】ミツバチの女王蜂幼虫に由来し、ローヤルゼリーを分解して機能性ペプチドを得る新規タンパク質分解酵素及び当該酵素を用いたタンパク質分解物の製造方法の提供。【解決手段】(A)特定のアミノ酸配列からなるポリペプチド、(B)前記特定のアミノ酸配列のうちの1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、キモトリプシン活性を有するポリペプチド、又は(C)前記特定のアミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、キモトリプシン活性を有するポリペプチド、からなるキモトリプシン様プロテアーゼ。フェニルメチルスルフォニルフルオリド及びトシル-L-フェニルアラニンクロロメチルケトンによって阻害されるが、4-(2-アミノエチル)ベンゼンスルホニルフルオリドによっては阻害されないキモトリプシン活性を有する、キモトリプシン様プロテアーゼ。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

(A)配列番号1で表されるアミノ酸配列からなるポリペプチド、 (B)配列番号1で表されるアミノ酸配列のうちの1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、キモトリプシン活性を有するポリペプチド、又は (C)配列番号1で表されるアミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、キモトリプシン活性を有するポリペプチド、 からなるキモトリプシン触媒ドメインを有する、キモトリプシン様プロテアーゼ。

IPC (5件)：

C12N 9/76 ,  C07K 1/12 ,  C07K 14/435 ,  C12P 21/06 ,  A23L 21/20

FI (5件)：

C12N9/76 ,  C07K1/12 ,  C07K14/435 ,  C12P21/06 ,  A23L1/076

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 上皮細胞の増殖促進方法、及び上皮細胞の増殖促進剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-240973   出願人：株式会社秋田屋本店, 国立大学法人岐阜大学
• 蛋白質分解酵素によるローヤルゼリーの分解組成物とそれを含有する食品組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-306302   出願人：株式会社山田養蜂場
• ペプチドとそれを含有する医薬組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-306301   出願人：株式会社山田養蜂場

引用文献：

審査官引用 (3件)

• Database NCBI [online], Accession No.XP_394370.1, 07-JAN-2014, <URL:https:www.ncbi.nml.nih.gov/prote
• Rodney Hull, Stress response to genotoxic agents and to infection, Athesis submitted to the Faculty
• Ecological Entomology, 2013, Vol.38, pp.250-257