特許
J-GLOBAL ID:201603009458662400

ボイラ給水システム及びそれを備えたボイラ、並びにボイラ給水システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-023976
公開番号(公開出願番号):特開2016-148467
出願日: 2015年02月10日
公開日(公表日): 2016年08月18日
要約:
【課題】給水加熱用装置の低温腐食を防止し、給水加熱装置を省スペースでコストを抑えて配置すること。また、ドラムの水位低下を抑えられること。【解決手段】蒸気ドラム11内のボイラ水と熱交換させた水を火炉からの排ガスと熱交換する給水加熱用エコノマイザ2に供給する第1経路21aと、ボイラ水と熱交換させる前の第1経路21aから分岐し、蒸気ドラム11をバイパスして合流点Xで第1経路21aと合流する第2経路21bと、第2経路21bから分岐し蒸気ドラム11に給水する第3経路21cとを備える給水系統21と、合流点Xと給水加熱用エコノマイザ2との間の水温を検出する温度検出部24と、給水系統21に流れる水の流量を調整する流量調整部25と、温度検出部24で検出される水温が給水加熱用エコノマイザ2の低温腐食を防ぐ所定温度以上となるように流量調整部25を調整する制御部26とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ボイラの蒸気ドラム内のボイラ水と熱交換させた水を、火炉からの排ガスと熱交換する給水加熱用エコノマイザに供給する経路である第1経路と、 前記ボイラ水と熱交換させる前の前記第1経路から分岐し、前記蒸気ドラムをバイパスして前記給水加熱用エコノマイザの入口側の合流点で前記第1経路と合流する第2経路と、 前記第2経路から分岐し、前記蒸気ドラムに給水する第3経路とを備える給水系統と、 前記合流点と前記給水加熱用エコノマイザとの間の水温を検出する温度検出手段と、 前記第1経路と前記第2経路と前記第3経路とに流れる水の流量を調整する流量調整手段と、 前記温度検出手段で検出される前記水温が、前記給水加熱用エコノマイザの低温腐食を防ぐ所定温度以上となるように、前記流量調整手段を調整する制御手段と、 を具備するボイラ給水システム。
IPC (1件):
F22D 1/12
FI (1件):
F22D1/12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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