特許
J-GLOBAL ID:201603009723052864

原稿読取装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-205147
公開番号(公開出願番号):特開2014-060635
特許番号:特許第5994510号
出願日: 2012年09月19日
公開日(公表日): 2014年04月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】載置された原稿を1枚ずつ給紙して搬送する搬送経路上に沿って複数の搬送ローラーを有する自動原稿搬送装置と,前記自動原稿搬送装置により搬送経路上を搬送されてくる原稿を読取位置にて読取る読取部と,前記自動原稿搬送装置による原稿の搬送を制御する制御部とを有する原稿読取装置において, 前記自動原稿搬送装置は, 前記複数の搬送ローラーを回転駆動する1つの駆動部と, 原稿の搬送方向について,前記搬送経路の前記読取位置よりも上流側に位置して原稿の有無を検出する読取前センサーとを有し, 前記複数の搬送ローラーのうち,原稿の搬送方向について前記読取位置より上流側の前記搬送ローラーと前記駆動部とは,連結により動力を伝達し,分離により動力の伝達を遮断するクラッチを介して接続されており, 前記制御部は, 給紙された原稿の前の給紙に係る前原稿の後端が前記読取位置を通過したときの, 前原稿より読取った画像データの処理に要する残り処理時間と, 給紙された原稿の先端が前記読取位置に到達するまでの紙間時間とを算出して比較し, 前記残り処理時間が前記紙間時間以上であって,前記残り処理時間と前記紙間時間との差が予め定めた閾値時間以下の時間である場合には,給紙された原稿の先端が,その搬送方向について前記読取前センサーよりも上流側で停止するように前記クラッチを分離させ,前記クラッチを分離させてから前記差の時間が経過した後,前記クラッチを連結させるクラッチ停止制御を行い, 前記残り処理時間が前記紙間時間以上であって,前記残り処理時間と前記紙間時間との差が前記予め定めた閾値時間よりも長い時間である場合には,給紙された原稿の先端が,その搬送方向について前記読取前センサーよりも下流側で,かつ,前記読取位置よりも上流側で停止するように前記駆動部を停止させ,前記駆動部を停止させてから前記差の時間より前記閾値時間を減ずることによって算出した駆動部停止時間が経過した後,前記駆動部の動作を再開させる駆動部停止制御を行うことを特徴とする原稿読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/04 ( 200 6.01) ,  G03B 27/50 ( 200 6.01)
FI (3件):
H04N 1/12 A ,  H04N 1/04 106 A ,  G03B 27/50 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る