特許
J-GLOBAL ID:201603009778088680

杭孔掘削装置及び杭施工管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 正木 裕士 ,  三上 祐子 ,  藤川 忠司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-047296
特許番号:特許第5932178号
出願日: 2016年03月10日
要約:
【課題】地盤に杭孔を形成し、直ちに杭先端の支持力が充分であるか否かを確実に判定し得る杭孔掘削装置を提供する。 【解決手段】回転掘削を行う下端ロッド部材5Aの中空ロッド50内に、貫入試験機1のハンマーケーシング10、固定の昇降ガイド筒11、ケーシング変位手段2A、ハンマーケーシング10の下端に固着されたノッキングブロック12及び貫入軸13、ノッキングブロック12を自由落下によって打撃するドライブハンマー14、落下後のドライブハンマー14を吊り上げて所定高さで下放する吊上げ機構3を内蔵する。中空ロッド50の下端中央部に開口部53が形成され、貫入軸13を取囲む形で昇降ガイド筒11とハンマーケーシング10の間の空間部15を外部から遮断し、且つ伸縮してハンマーケーシング10の昇降を許容するベローズ筒形の遮蔽部材4Aが設けられ、所要の杭孔Hを形成後、開口部53より突出した貫入軸13が孔底Hbから所定深さ貫入するのに要するドライブハンマー14の打撃回数から孔底Hbの支持強度を調べる貫入試験を実施可能とする。 【選択図】図7
請求項(抜粋):
【請求項1】 回転掘削を行う掘削部材の中空ロッド内に、貫入試験機の縦筒状のハンマーケーシングと、該ハンマーケーシングを昇降自在に包囲する固定の昇降ガイド筒と、該ハンマーケーシングを不使用時に上方待機位置で保持し、使用時に下降自在とし、更に使用後に上方待機位置へ持ち上げるケーシング変位手段とを備え、 前記ハンマーケーシングは、下端にノッキングブロックが固着され、該ノッキングブロックから下向きに突き出す貫入軸を有すると共に、該ノッキングブロックを自由落下によって打撃するドライブハンマーと、落下後のドライブハンマーを吊り上げて所定高さで下放する吊上げ機構とを内蔵し、 前記掘削部材の下端中央部に、ハンマーケーシングの前記貫入軸を挿通させる開口部が形成され、 前記中空ロッド内に、前記貫入軸を取囲む形で昇降ガイド筒とハンマーケーシングの間の空間部を外部から遮断し、且つ伸縮してハンマーケーシングの昇降を許容するベローズ筒形の遮蔽部材が設けられてなり、 所要深さの掘孔に続いて、前記開口部より下方へ突出した前記貫入軸が孔底から所定深さまで貫入するのに要するドライブハンマーの打撃回数から孔底の支持強度を調べる貫入試験を実施可能とする杭孔掘削装置。
IPC (3件):
E02D 1/02 ( 200 6.01) ,  E21B 7/00 ( 200 6.01) ,  G01N 3/40 ( 200 6.01)
FI (3件):
E02D 1/02 ,  E21B 7/00 A ,  G01N 3/40 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 貫入試験機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-089706   出願人:真船清一
  • サンプル採取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-089404   出願人:株式会社テノックス
  • 特開昭49-076306
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