特許
J-GLOBAL ID:201603009865360833

無線通信端末装置及び電力割当方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-039931
公開番号(公開出願番号):特開2016-129407
出願日: 2016年03月02日
公開日(公表日): 2016年07月14日
要約:
【課題】UCIが多重される確率の高いPcellの伝搬チャネル品質情報を電力割当優先度の高いSRSにより高精度に推定でき、eNBは後続のUCIを伝送するULチャネルに対して適切な送信電力を指示すること。【解決手段】送信電力計算部(107)において、複数CCの複数ULチャネルの送信電力を計算する。電力スケーリング検出部(108)において、複数CCで送信されるULチャネルの送信電力合計値がUE固有の最大送信電力を超えるか否かを検出する。電力スケーリング制御部(109)において、Pcell及びScellを用いて、複数SRSを同時送信する場合において、電力スケーリングが発生した場合には、同時送信複数SRSの中で、ScellのSRSより、PcellのSRSの送信電力を優先して電力割当を行う。【選択図】図18
請求項(抜粋):
キャリアアグリゲーションを構成する複数のコンポーネントキャリアの複数の上り回線チャネルの送信電力を計算する送信電力計算手段と、 計算された前記送信電力を用いて、前記複数のコンポーネントキャリアで送信される上り回線チャネルの送信電力の合計値が自装置に固有の最大送信電力を超えず、前記複数のコンポーネントキャリアの複数の上り回線チャネルの同時送信が発生するか否か、又は、前記複数のコンポーネントキャリアの上り回線チャネルの送信電力値が複数あるか否か、を検出する電力スケーリング検出手段と、 同時送信が発生する、又は、送信電力値が複数ある、と検出され、複数のセルを用いて、PUSCHと参照信号を同時に送信する場合、PUSCHより参照信号を優先して送信電力の割り当てを行う電力スケーリング制御手段と、 を具備し、 前記電力スケーリング制御手段は、サブフレームの最終シンボル位置において、前記参照信号の送信電力を維持し、レートマッチング又はパンクチャリングによって、前記PUSCHの送信を停止又は送信電力を0に設定する、 無線通信端末装置。
IPC (2件):
H04W 52/34 ,  H04W 72/04
FI (2件):
H04W52/34 ,  H04W72/04 111
Fターム (3件):
5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (3件)
  • Power control for SRS transmission in CA[online]
  • Discussion on multiplexing SRS and PUSCH in an SC-FDMA symbol in carrier-aggregated system[online]
  • Sounding reference signals in UpPTS for FS2[online]
審査官引用 (3件)
  • Power control for SRS transmission in CA[online]
  • Discussion on multiplexing SRS and PUSCH in an SC-FDMA symbol in carrier-aggregated system[online]
  • Sounding reference signals in UpPTS for FS2[online]

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