特許
J-GLOBAL ID:201603010225202911

高圧流体用電磁弁装置、および、高圧流体用電磁弁装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-258242
公開番号(公開出願番号):特開2014-105756
特許番号:特許第5998874号
出願日: 2012年11月27日
公開日(公表日): 2014年06月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 高圧流体の流れを電磁弁によって遮断または許容する高圧流体用電磁弁装置(1、2、3)であって、 通電により磁力を発生するコイルアッセンブリ(40)と、 磁性材料で形成され、前記コイルアッセンブリが磁力を発生するとき励磁される固定コア(35)と、 磁性材料で形成され、前記コイルアッセンブリが磁力を発生するとき前記固定コアに吸引される可動コア(30)と、 前記可動コアを往復移動可能に収容し、軸方向の所定位置の全周にわたって磁気を遮断する磁気遮断部(21)および磁気を透過する磁気透過部(206、207)を形成し、内部を高圧流体で充満可能なガイド筒(20)と、 前記可動コアに連結する弁体(25)と、 前記弁体に当接または離間するとき、高圧流体の流れを遮断または許容する弁座(155)を形成するシート部材(151)と、 を備え、 前記ガイド筒は、前記固定コア側に小内径部(204b、206、21、207)、および前記固定コアと反対側に前記小内径部の内径より大きい内径の大内径部(201)を有し、 前記可動コアは、前記固定コア側に前記ガイド筒の前記小内径部の内周面と摺動する外周面をもつ小外径部(301)、および前記固定コアと反対側に前記小外径部の外径より大きく前記大内径部の内径より小さい外径の大外径部(302)を有し、 前記可動コアの前記小外径部と前記大外径部との間に形成される第1段差面(30a)は、前記ガイド筒の前記小内径部と前記大内径部との間に形成される第2段差面(20a、20c)に対向し、前記コイルアッセンブリが磁力を発生するとき、前記第1段差面と前記第2段差面との間に磁気回路(M3)が形成され、かつ前記ガイド筒の前記磁気透過部(207)と前記可動コアの端面(32)との間に前記磁気遮断部を迂回して磁気回路(M2)が形成されることを特徴とする高圧流体用電磁弁装置。
IPC (2件):
F16K 31/06 ( 200 6.01) ,  H01F 7/16 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16K 31/06 305 J ,  F16K 31/06 305 G ,  H01F 7/16 R ,  H01F 7/16 N
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • リニアソレノイド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-260992   出願人:株式会社デンソー

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