特許
J-GLOBAL ID:201603010307663909

摩擦材料の弾性特性を特徴とする装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 光雄 ,  山崎 宏 ,  前堀 義之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-521784
公開番号(公開出願番号):特表2016-535250
出願日: 2014年10月09日
公開日(公表日): 2016年11月10日
要約:
摩擦材料の弾性特性を特徴とする装置(100)は、内方チャンバ(3)の周囲に一体型構造の本体(2)を有する支持ヨーク(1)を備え、前記内方チャンバ(3)は第1一体型本体部(2)すなわち上方クロスバー(4)によって上方を形成され、前記内方チャンバ(3)は、第2一体型本体部(3)すなわち下方クロスバー(5)によって下方を形成され、前記上方クロスバー(4)及び前記下方クロスバー(5)は、第3及び第4一体型本体部(2)で形成された2つの側方コラム(6,7)によって互いに連結され、前記一体型本体部は、内方チャンバ(3)に向かう少なくとも1つの出入口(8)を備え、前記上方クロスバーは、内方チャンバ(3)を完全に通過する上方クロスバー(4)及び下方クロスバー(5)とほぼ直交するように配置した装置の軸(X-X)上にネジ孔(9)を備え、前記支持ヨーク(1)は、ほぼ完全に前記内方チャンバ(3)内に測定コラム(10)を収容し、前記測定コラム(10)は、静的及び動的動作の伝達要素を備え、前記伝達要素は、指示された順番で配置される必要はなく、ほぼ装置の軸(X-X)に沿って積層された配置され、互いに静的又は動的動作を伝達するために、前記上方クロスバー(4)と前記下方クロスバー(5)の間で一緒に包装するのに適した支持ヨーク(1)と、一旦測定コラム(10)が包装されれば、予め決められた静的与圧動作を実行するように、ほぼ前記装置の軸(X-X)に沿って前記上方クロスバー(4)に対して予め決められた変位量に従って前記内方チャンバ(3)に進入するために、少なくとも1つの螺合長さ(22)を備えた前記貫通孔(9)に係合するのに適した与圧式ネジ(11)と、制御されて、時間によって変化しやすくもある、予め決められた静的与圧動作時間を有する振動押出動作を、ほぼ前記装置の軸(X-X)に沿って実行するアクチュエータ(12)と、与圧動作と前記アクチュエータによる振動押出動作を検出するのに適した少なくとも1つのロードセル(13)と、与圧式ネジ(11)による与圧動作又はアクチュエータ(12)の振動動作を受け、試験すべき材料の試料(15)に伝えるのに適した、試験すべき材料の試料(15)を支持するための、少なくとも1つの試料支持部(14)と、前記アクチュエータ(12)の振動押出動作によって起こる、少なくとも支持部(14)の加速度を検出するために、前記少なくとも1つの支持部(14)に連結された少なくとも1つの加速度センサ又は加速度計(16)と、を備え、前記測定コラム(10)は、前記内方チャンバ(3)内に突出する前記与圧式ネジ(11)の端部に連結された中心軸(18)を備え、前記中心軸は、装置の軸(X-X)と平行な対称面を備えた実質的な結合構造を有し、前記中心軸(18)は、互いに反対側の位置に配置され、支持ヨーク(1)の一体型本体(2)に直接又は間接的に連結する、少なくとも一対の連結部(19)を備え、前記測定コラム(10)はさらに、前記与圧式ネジ(11)と前記アクチュエータ(12)の間、又は、前記アクチュエータ(12)と前記試料支持部(14)の間の押出可能な取付不良を補正するのに適した少なくともボールジョイント(42)を備える。
請求項(抜粋):
内方チャンバ(3)の周囲に一体型構造を有する本体(2)を備え、 前記内方チャンバ(3)は、第1一体型本体部(2)で形成された上方クロスバー(4)によって上方を形成され、 前記内方チャンバ(3)は、第2一体型本体部(2)で形成された下方クロスバー(5)によって下方を形成され、 前記上方クロスバー(4)及び前記下方クロスバー(5)は、第3及び第4一体型本体部(2)で形成された2つの側方コラム(6,7)によって相互に連結され、 前記一体型本体部は、内方チャンバ(3)に向かう少なくとも1つの出入口(8)を備え、 前記上方クロスバーは、内方チャンバ(3)を完全に通過する上方クロスバー(4)と下方クロスバー(5)にほぼ直交するように配置した装置の軸(X-X)を上にネジ孔(9)を備え、 前記支持ヨーク(1)は、ほぼ完全に前記内方チャンバ(3)内に測定コラム(10)を収容し、 前記測定コラム(10)は、静的及び動的動作の伝達要素を備え、前記伝達要素は、指示された順番で配置される必要はなく、ほぼ装置の軸(X-X)に沿って積層された配置され、互いに静的又は動的動作を伝達するために、前記上方クロスバー(4)と前記下方クロスバー(5)の間で一緒に包装するのに適した支持ヨーク(1)と、 一旦測定コラム(10)が包装されれば、予め決められた静的与圧動作を実行するように、ほぼ前記装置の軸(X-X)に沿って前記上方クロスバー(4)に対して予め決められた変位量に従って前記内方チャンバ(3)に進入するために、少なくとも1つの螺合長さ(22)を備えた前記貫通孔(9)に係合するのに適した与圧式ネジ(11)と、 制御されて、時間によって変化しやすくもある、予め決められた静的与圧動作時間を有する振動押出動作を、ほぼ前記装置の軸(X-X)に沿って実行するアクチュエータ(12)と、 与圧動作と前記アクチュエータによる振動押出動作を検出するのに適した少なくとも1つのロードセル(13)と、 与圧式ネジ(11)による与圧動作又はアクチュエータ(12)の振動動作を受け、試験すべき材料の試料(15)に伝えるのに適した、試験すべき材料の試料(15)を支持するための、少なくとも1つの試料支持部(14)と、 前記アクチュエータ(12)の振動押出動作によって起こる、少なくとも支持部(14)の加速度を検出するために、前記少なくとも1つの支持部(14)に連結された少なくとも1つの加速度センサ又は加速度計(16)と、 を備え、 前記測定コラム(10)は、前記内方チャンバ(3)内に突出する前記与圧式ネジ(11)の端部に連結された中心軸(18)を備え、 前記中心軸は、装置の軸(X-X)と平行な対称面を備えた実質的な結合構造を有し、 前記中心軸(18)は、互いに反対側の位置に配置され、支持ヨーク(1)の一体型本体(2)に直接又は間接的に連結する、少なくとも一対の連結部(19)を備え、 前記測定コラム(10)はさらに、前記与圧式ネジ(11)と前記アクチュエータ(12)の間、又は、前記アクチュエータ(12)と前記試料支持部(14)の間の押出可能な取付不良を補正するのに適した少なくともボールジョイント(42)を備えることを特徴とする摩擦材料特性装置の弾性体。
IPC (2件):
G01N 3/00 ,  F16D 69/00
FI (2件):
G01N3/00 Z ,  F16D69/00 Z
Fターム (10件):
2G061AA20 ,  2G061AB04 ,  2G061CB01 ,  2G061EA02 ,  2G061EA09 ,  2G061EB05 ,  3J058AA41 ,  3J058BA80 ,  3J058CA42 ,  3J058FA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 疲労試験機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-041305   出願人:北海道ティー・エル・オー株式会社, 日本ムーグ株式会社
  • 特公平1-054651
  • 動特性測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-093482   出願人:東海ゴム工業株式会社

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