特許
J-GLOBAL ID:201603010323117167
電気手術器具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
宮川 貞二
, 柴田 茂夫
, 金井 俊幸
, 金子 美代子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-004659
公開番号(公開出願番号):特開2016-129676
出願日: 2016年01月13日
公開日(公表日): 2016年07月21日
要約:
【課題】顎部材が閉位置にあるときに封止電極の間隔を制御するために、顎部材に沿って止め部材を配置し、間隔を空ける電気手術器具を提供する。【解決手段】電気手術器具用エンドエフェクタは一対の対向する第1及び第2の顎部材2、3を含み、両顎部材は、互いに対して間隔を空けた関係で配設される開位置と、顎部材の封止面が協働して間に組織を把持する閉位置との間を移動可能である。第1の封止電極9が第1の顎部材2に配置される一方、第2の封止電極10が第2の顎部材3に配置される。封止面の一方又は両方が導電性止め部材12を備え、顎部材が閉位置にあるときに1以上の止め部材が第1の封止電極と第2の封止電極との間に所定の間隔を維持する。1以上の絶縁部材が存在して顎部材が閉位置にあるときに導電性止め部材が第1及び第2の封止電極間の電気的短絡の原因となることを防止する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電気手術器具であって:
第1の位置と第2の位置との間を移動可能な作動機構を含むハンドルと:
一対の対向する第1及び第2の顎部材であって、前記第1の顎部材が第1の封止面を有し、前記第2の顎部材が第2の封止面を有し、前記作動機構の第1の位置から第2の位置への移動によって前記顎部材の少なくとも一方が他方に対し相対的に、前記顎部材が互いに対して間隔を空けた関係に配設される第1の開位置から、前記顎部材が互いに近接する前記第1及び第2の封止面と協働して間に組織を把持する第2の閉位置へと移動するように構成された、一対の対向する第1及び第2の顎部材と;
前記第1の封止面に配置された第1の封止電極と;
前記第2の封止面に配置された第2の封止電極と;
前記顎部材が組織を間に把持して閉位置にあるときに電気手術電流を前記第1及び第2の封止電極から前記組織に流すことによって前記器具が前記組織をシール可能なように前記器具を電気手術ジェネレータに接続可能な電気的接続部と;
前記第1及び第2の封止面の一方又は両方に配設される1以上の導電性止め部材であって、前記顎部材が閉位置にあるときに前記第1及び第2の封止電極間に所定の間隔を維持する、1以上の導電性止め部材と;
前記顎部材が閉位置にあるときに前記導電性止め部材が前記第1の封止電極と前記第2の封止電極との間の電気的短絡の原因となることを防止するようになされた1以上の絶縁部材とを備える;
電気手術器具。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B17/39 320
, A61B17/32 310
Fターム (5件):
4C160FF04
, 4C160KK04
, 4C160KK15
, 4C160KK39
, 4C160MM32
引用特許:
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