特許
J-GLOBAL ID:200903074283649120

組織をシールし、そして切断するための電極アセンブリおよび組織をシールし、そして切断することを実施するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塩 竹志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-186889
公開番号(公開出願番号):特開2009-254910
出願日: 2009年08月11日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】組織をシールし、そして切断するための電極アセンブリを提供すること。【解決手段】血管をシールするための器具に伴う使用のための電極アセンブリは、一対の対向する第1の顎部材および第2の顎部材を備え、これらの部材は、その顎部材がお互いに対して間隔をあけた関係で配置される第1の位置から、その顎部材が協力してそれらの間に組織を把持する第2の位置へ、お互いに対して可動式である。各顎部材は、電気外科用エネルギーに接続される電気伝導性の組織接触面を備え、その結果、その組織接触面は、組織接触面間に保持されるその組織を通して、電気外科的エネルギーを伝導することができ、シールを成し遂げる。上記第1の顎部材は、上記第1の組織接触表面内に絶縁的に対向された電気伝導性の切断部品を備え、上記第2の顎部材は、上記切断部品の反対側でその第2の顎部材の中に絶縁体を備える。【選択図】図3A
請求項(抜粋):
血管をシールするための器具とともに使用するための電極アセンブリであって、該電極アセンブリは、以下: 一対の対向する第一および第二の顎部材であって、該顎部材が互いに対して間隔を置いた関係で配置される第一の位置から、該顎部材がその間に組織を保持するように共同して働く第二の位置へ、互いに対して移動可能である、顎部材; 電気伝導性組織接触表面であって、各組織接触表面が、各顎部材に取り付けられ、電気外科用エネルギー源に接続可能であり、該組織接触表面が、それらの間に保持される組織を通して電気外科用エネルギーを伝導し得、少なくとも部分的なシールに影響する、電気伝導性組織接触表面;および シールセンサーであって、一旦該組織がシールされると、電気外科用エネルギーを切断要素に自動的に切り替えるように構成された、シールセンサー を備え、 該第一の顎部材が、該第一の組織接触表面内に少なくとも部分的に誘電的に配置される電気伝導性の切断要素を含み、かつ該第二の顎部材が、そこに少なくとも部分的に配置される絶縁体を含み、該絶縁体は実質的に該切断要素と対向する関係で配置される、 電極アセンブリ。
IPC (1件):
A61B 18/12
FI (2件):
A61B17/39 320 ,  A61B17/39 310
Fターム (9件):
4C160KK03 ,  4C160KK04 ,  4C160KK06 ,  4C160KK19 ,  4C160KK23 ,  4C160KK24 ,  4C160KK30 ,  4C160KK39 ,  4C160KK63
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 電気手術装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-278900   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 高周波処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-289472   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 電気手術装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-007523   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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